セクハラ防止法３９ ページ40
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五条side
どこかこの学校が、騒がしい。
そんなことに気が付いたのは、沢山の人が僕の側を慌てて駆け抜けて行った時だった。
悠仁たちも同様に駆け抜けて行き、その後ろを付いていく伊地知を引っ捕らえて、事情を吐かせる。
「何、どーしてそんな慌てて」
「東京の◯◯地区で、正体不明の巨大な呪霊が現れたそうなんです！窓からの報告では、恐らく一級以上の呪霊だと、」
五条さんにも指令が来るはずです！と言い残して慌てた伊地知は三人を追って行った。‥‥東京の◯◯地区で正体不明の呪霊？
高専がこんなに慌てているということは、それ程想定外の状況になっているのか。もしくは、呪霊が特級クラス‥‥なのか。
「先に出て行ったあいつらを追って、◯◯地区に向かってくれ」
夜蛾学長にそう言われ、僕は眉を潜めて口を開いた。
「僕が呼ばれるくらいの事態なんだったら、僕だけで現場に」
「‥‥被害がお前だけでは収拾付かない、ということだろう」
夜蛾学長にも焦りが見え、「‥‥窓からの報告では特級呪霊の可能性もあるらしい」と付け加えた。
上層部さえも予測していなかった事態。ということは、未登録の特級呪霊ということも十分に有り得るということか。
「‥‥お前に、伝えなくてはいけない事がある」
「はい？」
「‥‥この呪霊が確認される前、俺は野放しにしていた二匹の呪骸から報告を受けていた」
二匹の呪骸？‥‥嫌な予感がする。
夜蛾学長の表情を見て、僕は手の平に汗をかいた。そんなわけ無い。けれど“二匹”という単語には覚えがありすぎた。
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“我が家は豚と猪のぬいぐるみで十分です！！”
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「‥‥‥白崎Aの部屋から一級以上の呪霊発生、とな。‥‥悟、」
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１ - ドキドキする展開でしたー👍 ありがとうございますー🤗 (10月29日 9時) (
レス) @page48 id: 053afa639a (このIDを非表示/違反報告)
ほしふる。(プロフ) - さーぴーなさーぴーさん» ありがとうございます‥‥ティッシュをどうぞ‥‥。就職先〜の方でもコメントして下さった方ですよね！？こちらも読んで下さったんですか、めちゃくちゃ嬉しいです〜！！神‥‥！？マジですか、ほんとですか。() (2022年1月7日 7時) (レス) id: c44e5c04c6 (このIDを非表示/違反報告)
さーぴーなさーぴー - この物語……私、読みながら泣いてしまいました（本当です）もう、あなたさまはなんなんですか、、神ですか、神ですね、、 (2022年1月6日 9時) (レス) @page48 id: ffe19b4490 (このIDを非表示/違反報告)
ほしふる。(プロフ) - ドルフィンさん» 随分前にコメント下さっていたのに気付かず本当にすみませんでした。そう言って頂けると書いた甲斐があります！！名前‥‥たしかにずっと名字呼びでしたよね、配慮が足りず本当に申し訳ないです。次の作品から検討しますね。 (2022年1月4日 13時) (レス) id: c44e5c04c6 (このIDを非表示/違反報告)
ドルフィン - とても面白かったんですが、名前で呼ばれないのが寂しかったです。 (2021年6月1日 14時) (レス) id: cdcab13517 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほしふる。
| 作成日時：2021年3月25日 18時
