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Ｓ ページ10
夢主side
綺麗な眼…
反射的にそう思った
どこかで見たことのあるような
外見のその人は夢で聞いた声で私に話しかけた
「なぁ、聞いてる？」
『あ…はい！えっと…友達を探さないと…ていうか、ここは…？』
緊張でか上手く話せない
でも、私はこの人を知らないはずなのに
懐かしい不思議な感覚がした
「…何も覚えてねぇのか…(ﾎﾞｿｯ」
何か言った気がするが小さくて上手く聞き取れなかった
『あの、ここは何処ですか…？そして貴方は…』
「俺はうらた。ここは…あ〜、なんつーか現世とは違う場所」
現世…？
聞きなれない言葉に頭を悩ませる
その時、
ふと膝に違和感を感じた
もふもふとした茶色の…
『え、たぬき？』
頭に葉っぱが乗ってる…かわいい
「あ〜…やまだ、来い」
男の人がそういうと戻っていった
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奏良 - この小説大好きかもしれない！！ (2018年6月14日 21時) (
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作者名：紫月 | 作成日時：2018年6月13日 4時
