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いつかの悲劇ケヱキ事件 ページ11

コンコン_____

裕「おや?誰か来たみたいだね。」
グ「むにゃ......なんだあ?お化けのヤツらか?諦めわりーんだゾ。」

扉を開けると其処にはオレンジの髪に顔にハートのペイントが施してある顔の整った男子___エース・トラツポラが居た。

裕「如何したの。そんなとこで。」
エ「……オレ。エース。ちょっと中に入れてよ。」

僕は談話室に案内する。するとグリムも談話室に来たようでエースを見るなり声を荒げる。無理もない。なんせ見たことある否、嫌な思い出のある其れ・・・・が彼に付けられていたのだから。

グ「エース?こんな時間にどーした……げげっ!その首輪は!!」
エ「も〜、絶対ハーツラビュルには戻んねえ。今日からオレ、ここの寮生になる!」
裕グ「はぁぁ!?/にゃに〜〜〜〜〜〜!?」

いきなりで吃驚した。一旦落ち着こう。そうだ!素数だよ!素数を数えるんだ.....。

裕「2…3…5…7…11…13…17…19…23…29…」
グ「ふなっ!?お前いきなり何なんだゾ!」
エ「ちょ!怖い怖い怖い怖い!!止まれって!!」
裕「で、何したのエース?其の首輪あの赤髪くんに付けられたんでしょ。」
エ「何事もなかったかのように話すな!!マァ合ってるけど。タルト食った。」
裕「......君が悪い。謝りに行ってこい。はい、解決。終わり。じゃあ僕は寝るからおやすみ。」
エ「ちょっと待てって!寮長も寮長なんだよ!!俺の話を聞けって!!」
裕「一応聞いてあげる。」

其処からエースの似てるかは分からない声真似を交えて説明が行われた。雰囲気は似てた。声あんまり覚えてないんだよね。
でもさ、赤髪くんの気持ちわかるよ!!僕も前探偵社にケヱキ持って行ったらさ!!

裕「此れと此れは谷崎君とナオミちゃんね。それで此れは敦君。此れは鏡花ちゃん!それで此れは僕の!」
太「わーい!美味しそうなケヱキだね!」
福「感謝する。」
乱「モグモグ…」
与「美味しいケヱキなもんだね。」
宮「都会にはこんなに美味しいものがあるんですね!」
太「其方のケヱキも美味しいのかい?」
裕「あ!一寸!」
太「パクッ…美味s裕「絶対に許さん。表出ろや太宰。」ヒェッ。」
探偵社「「はあ〜〜(クソデカためいき)」」

本当。あれは太宰が圧倒的に悪い。だって僕の楽しみにとっておいた苺の処を食べたんだもん!あの時は与謝野さんの一口貰って落ち着いたから良いもの。許した訳じゃないけど。殴りたくなった。マァ、其れは置いといて。



グ「どっちもどっちなんだゾ。」

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作者名:蜜柑食堂 | 作成日時:2024年2月25日 22時

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