32話 ページ33
新型から逃げる三雲、烏丸、C級隊員たち
「(新型は７体……！数が多すぎる……！追いつかれたら終わりだ……！)」
ドドドドドッッッ
上から弾丸が降り注ぐ
「！？」
「うわっ何！？」
出水、まゆがアステロイドで攻撃
米屋、緑川も新型に斬りかかる
「硬っ。なにこいつ。」
「ウワサの新型だろ。ウジャウジャいんなー。」
「緑川！！米屋先輩！！それにまゆさんも！」
『おまたせー！遅くなってごめんね！』
「三雲先輩おまたせっす！遊真先輩は？」
「空閑はむこうで黒トリガーと………」
「マジか！いいなー！」
「よー京介。先輩が助太刀してやるぜ。泣いて感謝しろよ。」
「泣かないですけど感謝しますよ。C級を基地まで逃がします。迅さんの指示です。敵を引きつけてください。」
「了解。まゆ！」
『OK』
「『アステロイド』」
「(シューター………！？A級１位………！まゆ先輩もシューターだったのか………！？)」
ドドドドドドドドドドッッッ
「そーらこっちだ！ついて来い！」
「弾数すご！A級トリオン量ヤバいわ！」
「(あれがトップクラスのシューター……！まゆさんに関しては、千佳と同じぐらいのトリオン量か！？)」
「気を抜くな修！まだ数で負けてる！４人が足止めしてくれても、何匹かは抜けてくるぞ！」
抜けてきた何匹かが襲いかかってくる
三雲は磁力で押さえつけられ
その場を動けなくなる
「修くん！」
「メガネ先輩！」
「くそっ！アステロイド！！」
敵は避けることもなくその場に佇んでいる
「！！(ぼくの攻撃なんか、避けるまでもないっていうのか……！？)」
千佳と出穂はその場を離れず応戦しようとする
「何してるんだ二人とも！ぼくは大丈夫だ！緊急脱出が…………」
「修くん」
千佳は三雲の手を握る
「わたしのトリオンを使って！」
[トリガー臨時接続]
「…………！？」
「修くんならきっと、わたしの力をうまく使えるから！」
「(今やるべきことは敵の数を減らすこと。狙うのは……他の人と戦ってるやつだ！！)」
「狙うぞ千佳！！アステロイド！」
三雲の頭上に特大の弾丸が出現する
ドドドドドガガガガッッッ
「うおっ！？なんだこりゃあ！？」
『すごい威力………』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 188人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ワールドトリガー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：KOMA | 作成日時：2021年5月1日 1時
