A級3位風間隊の射手

21話 ページ22

風間隊との合流に向かうまゆ
その間にも敵のトリオン兵が襲いかかる


『アステロイド！』


敵を倒しながら急ぐ


『数が多い………早く合流しないと。』


風間から連絡が入る


「白鷺、今どの辺だ。」


『もうあと2、3分で到着する予定です。敵の数が多く遅れています。すみません！』


「いや、大丈夫だ。気をつけて来い。情報によると、新型も出現しているらしい。」


『新型トリオン兵！？』


「ああ。今諏訪隊が対応している。その援護に向かっている。」


『了解しました！急ぎます！』

さらに速度を上げて目的地へ急ぐ









その頃 諏訪隊


「クッソ！アホみてーに堅えな！！」


「日佐人！こじ開けろ！！」


「了解！！」


笹森が新型の頭上から首元へ孤月を突き刺す

新型は頭上から雷撃を出し笹森を攻撃
笹森は振り落とされてしまう

「か……………！！」


「！？日佐人！！」


笹森は襲われそうになる


「………野郎！！吹っ飛べ！！」


諏訪は新型に向かって銃撃
その間に堤が笹森を救出する


ガッ

新型トリオン兵は諏訪の体を掴み取る
「うおっ！？」

バクン

そのまま引き寄せ自身の体に収納してしまう


「諏訪さん！！！」


新型はそのまま堤へと向かう

その時


『アステロイド！！』


無数の弾丸が新型へと向かう


「あれが新型？思ったより小さいですね。」


「舐めてかかるなよ。見た目より手強いぞ。」


菊地原が笹森を、歌川が堤を支え
建物上まで避難する


『白鷺到着しました！』


「よし、風間隊揃ったな。退がってろ、諏訪隊。この新型は俺たちがやる。」


「本部、こちら風間隊。白鷺も合流しました。諏訪が新型に食われた。」


「うわ、こっち見てる。きもちわる…………」


「直ちに救出に入る。」

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