A級3位風間隊の射手 (ページ3)

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2話ページ3

学校へ到着

『おはよう。』

「まゆー！おはよ！」

同じクラスの友人、千恵が話しかけてくる

「また3人で来たの？あんた達並んでると目立つのよねー！」

『そう？何で？』

「何でってあんた……自分の容姿に自覚ある？」

『え……意味わかんない。』

「はぁー。あんた、自覚ないだろうけど可愛いのよ。特に！公平と並んでると美男美女カップルよ。」

『え！？公平とカップル！？ないない……』

げんなりした表情を見せるまゆ

「まぁあんたには、ずーっと片思いしてる好きな人いるもんねー。告白も断りまくってるし。」

ニヤニヤしながら話す千恵

『そっ、それは言わないでっ！//』

「あんた本当に好きなのね。告白すればいいじゃない。同じチームなんでしょ？」

『一目惚れだったからね……。それに告白なんかできない！あの人は私になんか興味ない。チームメイトとしか思ってないはず。』

「(出水に話聞いてると、脈ありそうなんだけど)」

と、心の中で思いながら親友の恋を応援している千恵

～♪～♪
突然スマホのメールが入る

『あ、私だ。誰だろう………っ！//』

from:風間隊長
sub:おはよう
本文:今日の防衛任務だが、17時半からに変更になった。
いきなりですまない。
じゃ学校頑張れよ。

「あ、思い人から？」
ニヤニヤしながら聞く千恵

『今日1日頑張れる！』

「ほんと単純なんだから……ほら、早く返事しなよ。」

ガラッ
ドアの開く音がする

「ホームルーム始めるぞー」

担任の先生が入ってくる

自分の席につき、横目で親友を見ると
必死に返信を考えている親友の姿

「(本当に…普段命をかけて戦っているとは思えないわ。そんなまゆだからこそ、幸せになってほしい。また出水と米屋に話を聞かないと！)」

こうして1日が始まっていく

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ラインにしたかったのですが
上手く作れず…
すみません！
メールということで我慢してください…