検索窓
今日:25 hit、昨日:2 hit、合計:131,437 hit

12話 ページ13

【模擬戦開始】





「!消えた!」

空閑が驚く


『風間隊長、いきなりカメレオン使うなんて…』


風間はダウンを奪う




「姿を消すトリガーか……!ボーダーにはおもしろいトリガーがあるなー。」


『あれはカメレオンといって、トリオンを消費して風景に溶け込む隠密トリガーなの。うちのチームは私以外全員使ってるよ。』


『ふーむ……おれならどう戦うかな……』



その間も風間はダウンを奪っていく


見かねた木虎が


「烏丸先輩、まゆさん、もうやめさせてください。見るに耐えません。」


「なんだ、修の心配か?」

『木虎ちゃん優しいね。』


「なっ……ちがいます!」


「オサムだって別に今すぐ勝てるとは思ってないだろ。先のことを考えて経験を積んでんだよ。」

空閑が言う


「勝つつもりでやらなきゃ、勝つための経験は積めないわ。」


『木虎ちゃん良いこと言うね』


「いえ!それほどでも………」

まゆに褒められ照れる木虎


「しかしまぁ、いつ終わるかは始めた2人次第だからなぁ。」


「お、終わったっぽいよ。」



訓練室内ではまだ何か話をしている2人




『(?風間隊長こっちを見て何か話してる。)』



「あれ?まだやるみたいだぞ?」


「なんで……!?もう充分負けたでしょ……!?」


「さぁ………なんかしゃべってたっぽいけどな。」


真っ直ぐ見据えてまゆが言う

『あのメガネの子……なんだか雰囲気が変わった気がする。』





【ラスト一戦 開始!】



三雲は弾丸で訓練を埋めつくす作戦にでる


「風間さんは透明のままじゃ弾丸を防御できない。考えたな修。」


『でも、カメレオンなしでも風間隊長は強い。』


カメレオンを解く風間
弾丸を切り裂き三雲へと向かっていく


「(来た!この一撃が勝負だ……!!)」
「スラスターON!!」


三雲はレイガストを構え風間に向かっていく

風間は壁際まで押し込まれる


「アステロイド」

レイガストで閉じ込めた風間に対し
ゼロ距離射撃にうってでる


ドンッ


大きな音が鳴り響き
辺りは煙で包まれた

13話→←11話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
188人がお気に入り
設定タグ:ワールドトリガー , 風間蒼也   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:KOMA | 作成日時:2021年5月1日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。