【カゲプロ】どうやら私はカノに狙われているようで…【カノ】

タイトル0【番外編】←長い！クソが(＾言＾) ページ23

カ「……ごめん」



思いもよらぬ言葉だった。



カノが…あのカノが謝ったんだから。




あ「ふぇ？」




私は驚きすぎて変な声が出てしまった。




カ「……ごめん。怖かったよね。


あんな事して…ごめん。嫌われて当然だよね…」



観覧車はもうすぐ頂上。




あ「……嫌いになんかならないよ。



ただちょっと怖かっただけだから。大丈夫」




カ「本当…？」




あ「うん。」




カ「………よかったぁ…！






・









・






…っということで。どう？僕の演技。



上手かったでしょ？＾＾」




…………←



は？




あ「あ、あの…それはどういう…」




カ「やっぱ気付いてなかったんだ♪



僕ずぅっと欺いてたんだよ？wwww


で、どうしてくれんの。僕、身体ちょー痛いんだけど」



いきなりの低音ボイス。



確かに強く打ってたな…



あ「あ、ご、ごめん…！」




カ「う〜ん……









じゃあさ、Aがキスしてくれたら許す♪」



何だそれ…




あ「やだ…で、す」




カ「……今日の夜「やります」うん♪」←




あ「うぅ…///」









チュッ…



狭い個室の中に小さなリップ音が鳴り響いた。




カ「…ん。……よくできました♪」




カノはそう言って自分の唇を舐めて見せた。



それがすっごく…色っぽい。




実は私から来たキスが…




観覧車の頂上で、ライトアップされた瞬間なんて。



思いもよらないAでした。



(カノはそれを狙ってたけど)←

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