検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:12,019 hit

古橋「花宮もいよいよ動くのか……」貴「可動式まこたん!?」 ページ2

花宮「早く、」



ぐい、とAの腕を強引に引っ張る。



『!?ま、まこ…!!?』


花宮「なんだよ」


分かりやすく狼狽えるA。

ふはっ、赤くなったり驚いたり。
こいつ、こんな顔も出来んだな。


そのまま引き寄せてやれば、わたわたと慌てる。
が、すぐ静かになった。

……こいつ。


花宮「A。」


『……?』


潤んだ瞳で俺を見上げるA。
あー……クソが……。



花宮「……今吉さんに触られて、どうだった」


『えっ……?』


花宮「お前、男とふれあう機会なんて全然無かったろ。だからそんなに慌ててんのな。」



さり気なく、「今吉だから」じゃないだろ。という意味を含めて諭す。



今吉「ほ〜、花宮もよう言うわ。なぁ?ザキヤマくん?」


山崎「いや、俺に聞かれても!」


今吉「いやいや、正直、こんなしおらしいAなんて見るの初めてやからな。ザキくんも結構新鮮ちゃう?」


山崎「……ッ新鮮……ですね。はい……。普段は明るい元気なやつが…こう……なると……。」



おいザキ、何耳赤くしてんだよ。

「こうなると、たまらないものがある」と思ってんだな、コイツ。あーもう。




俺はむしゃくしゃして、そっとAの頬を触る。




花宮「…Aは、俺のことどう思ってんだよ。」

山崎「いや、おい!俺の事忘れんなよ!」貴「ザキたにえん……」→←花宮「俺はそういう空気にあてられたりしねぇから」貴「落ち着けまこたにえん」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
89人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2021年7月24日 20時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
lkwisterven - まこにゃんwwwwwwwっwwwwwwwwwwwww (2019年7月28日 18時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:5938 | 作成日時:2019年7月15日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。