貴「霧崎第一？全員抱いたけど？」霧崎「嘘つくなぁぁぁ！！」

瀬戸「古橋ぃ……？」貴「健ちゃん怖いよ！？」 ページ35

『こ、康ちゃん？おーい康ちゃん？』



古橋「………。」



『あ、もしかして康ちゃんもチョコ食べちゃったの？みんなお酒弱いなぁ〜』



古橋「………A。」



『ほ？』



古橋「俺は至って正常だぞ？」



『またまたぁ〜………っ！？』



古橋「ん…どうした？」



『ど、どうもこうも！！康ちゃん！どこ触ってるの！』



古橋「太ももだが」



『真顔で言わんといて！！？』



古橋「…動揺しているのか？」



『え、』



古橋「図星のようだな。」



『ちちち、ち、違いますぅー！！』



古橋「…花宮は、こんなことしないだろう。」



『！？』



古橋「どうした？」



『〜っ、だから、ま、まこたんは関係ないでしょ！！』



古橋「………なんで花宮の名前を出すだけで赤くなっているんだ？」



『え！？な、なななってないよ！！』



古橋「いや、いつもAを見ているから分かる。」



『ほ！？』



古橋「花宮は特別なのか？」



『〜〜〜〜っ！！！！康ちゃん！！！』



古橋「…悔しいな。」



『へ、』



古橋「今、俺に抱きしめられてその上身体まで触られているというのに……Aは動揺するだけだ」



『康ちゃん……？』



古橋「なのに花宮ばかり…………」



『…？』



古橋「…………どうすれば、Aは俺に振り向いてくれるんだ？」

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