貴「霧崎第一？全員抱いたけど？」霧崎「嘘つくなぁぁぁ！！」

原「今日金曜日かぁー」貴「休日最高だよね！」 ページ24

*………………………放課後





花宮「おい、A。」


『あ、なんだいまこたーん。Aちゃん今から帰るとこー。』


花宮「まぁ、見れば分かるな。このあと残れるか？」


『人の話聞いてたかなぁ！？』


花宮「残るか、そうかそうか。」


『まこたん！！』


花宮「なんだよ！」


『んもーいきなり残れって…、何かあるの？』


花宮「あ？」


『もうやだー今日のまこたんイライラしてるよー。生理？』


花宮「んなわけねーだろバァカ」


『イェス！本日のバァカ、ゲットだぜイエエエィ！』


花宮「キメ顔で言うな。」


『素直じゃないな〜』


花宮「…はっ。来週休みだろ？」


『うむ！』


花宮「…あいつらが、映画観に行きたいんだとよ。」


『へえ？』


花宮「で、何故かお前と行きたいらしく…。ほら、お前マネじゃねーだろ。」


『うん、帰宅部でっす☆』


花宮「だから、何が観たいかとか聞きたいらしい。残れ。」


『なるほどー。うん、了解！』


花宮「そうか。じゃ、体育館で待ってろ。」


『おっけー！楽しみだなー！』


花宮「……」


そう言うと、その無邪気な笑顔にあてられ、花宮は無意識にAの頭を撫でていた。


『！え！？まこたん…？』


花宮「な、何でもねーよバァカ！！これは違ぇ！！」


『え、ちょ、』


花宮「こっち見んな！分かったらさっさと体育館行くぞ！！」


『お、おう？』


花宮「…」


『ねぇ。まこたん、どうし…』


花宮「だからこっち見んな！！」


『え、ま、待ってぇぇぇぇぇぇぇぇ！？』




そろそろ限界かもしれない。

花宮「古橋…。アイツ…。」貴「康ちゃん逃げろ！」→←瀬戸「古橋どうしたんだろうね？｣貴「へんなのー？」

ラッキーアイテム

ガム

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