妄想クラム！【ツイステ】

5話 ページ7

そこからの話はダイジェストでお送りしたいと思う。
まずは唐突に僕の人権問題になっていた。
何故？となっている僕を差し置いて監督生ちゃんとリドル先輩が言い合っていた。

これが、第一次リアの被害者達の争いである。
ちなみにハト氏が命名した。

その光景を微笑ましく見守っているだけのトレイ先輩とケイト先輩、こら保護者達何してるんです。

結論から言うと僕は週に2回ほどリドル先輩とのお茶会を開く事になった。
なんで？僕もそう思うけど本当になんで？
ちなみに監督生ちゃんとも週に3回ほどお話し会こと、女子会兼お泊り会をする事になった。僕は準オンボロ寮寮生となった。

僕は突っ込む気力もなかったので、あるがままを受け入れた。
それに対してエーデュースは心底驚いていたし、ハーツラビュルの保護者達はとても笑っていた。

話は今に戻って、僕はその濃い過去を思い出しながら会場へと向かう。
そう、本日はそのリドル先輩とのお茶会の日なのである。

ハーツラビュル寮への鏡を通り抜ける。
……何時来てもこの寮はピカピカしていて慣れない。

前、この事を我らが寮長に伝えた所

「こんな事言うのも何だけどさ……リア氏ほんとにイグニハイド？？？闇の鏡間違えてるでしょ絶対……」

とのコメントを頂いたので

「何言ってるんですか寮長、僕ハーツラビュル箱推しなんで……推し達の顔を眺める為だったら僕は例え陽キャの巣窟にだって向かいます。」

と言っておいた。僕の返事を聞いて何故か安心した顔でやはりイグニハイドですな……と呟いていた。
この寮長、僕が女だと知ってるので変に優しい。その優しさは監督生ちゃんに向けろとあれ程……後僕に無花果を勧めないでください。
やはりデデニー産の男は女の子に変に優しいと、前世の僕の考察は合っていた。

だけど僕はぶっちゃけ寮長と性癖とかそういうのを語りたい。オタクなのだから。

閑話休題

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