土方さんを選んだら ページ17
「土方さん、お茶が入りました」
「Aか、入っていいぞ」
お茶を持ってきたAにはお構い無くいつものように筆を走らせていた。
「……あの土方さん」
「なんだ?」
「私…普通はいりません」
土方は筆を止めてAを見た。
「普通じゃなくて…私」
そこまで言った時、すでに土方がAの腕を引っ張って口を塞いでいた。
「………それは、俺が言うことだろ?」
指一本の間隔を残し、Aに囁く。
「ぜってえ逃がさねえぞ」
「はいっ」
Aは微笑む。
***
さよなら『日常』。
初めまして『歳三さん』。
これから…ずっとずっと………。
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ユズリハ(プロフ) - 秋音さん» 感激です!ありがとうございます!!(´▽`) (2014年4月29日 21時) (レス) id: ed19eaabc0 (このIDを非表示/違反報告)
秋音(プロフ) - かなり好きです。ユズリハさんの物語(>_<) (2014年4月15日 20時) (携帯から) (レス) id: 0007a19f97 (このIDを非表示/違反報告)
ユズリハ(プロフ) - 闇夜さん» はーい(。・∀・。)ノ分かりました~ (2013年9月9日 23時) (レス) id: ed19eaabc0 (このIDを非表示/違反報告)
闇夜 - 斎藤さん土方さんあたりがいいです! (2013年9月9日 18時) (レス) id: 7a9e51cd70 (このIDを非表示/違反報告)
ユズリハ(プロフ) - 歩軌さん» ありがとうございます(*´ω`*)まだまだ未熟ですが精一杯頑張ります!! (2013年9月3日 21時) (レス) id: ed19eaabc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユズリハ | 作成日時:2013年9月2日 21時