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スーパーへと着いたら、子供を乗せれるシートのあるカートに、みっちゃんを乗せる。
カバンから持ってきていた、赤ちゃん用せんべいを取り出し、開封して渡してあげた。
渉「はい、みっちゃん。遊んで少し小腹も空いたでしょ？......これ食べて少しの間だけ、大人しくしててね〜....。」
宏「わーくん、あーとぉ！♡」
お菓子を受け取るとみっちゃんは、さっそくもちゃもちゃ......と食べていた。
その間に、サッと買い物を済ませ
何事もなく、買い出しを終えた。
正直、スーパーは戦場なのだ。
時間をかけてしまうと、みっちゃんはスーパーの色々なところに興味を示し、目敏くお菓子コーナーを見つけては、
「こぇっ！！！.......ほちぃっ！」
と強請ってくるのだ。
まだお家に沢山お菓子あるからだめだよ、と否しても必殺のあざとい表情で
「わたにぃたん......」
なんて呼ばれてしまうと、抗えなくなってしまうのだ。。
他の兄弟も別の場所でみっちゃんにと、お土産を買ってきてしまうから我が家の
【みっちゃん専用お菓子BOX】
の中身を切らした事は1度もない。。
無事にみっちゃんにお菓子をお強請りされること無く、家に帰れそうだ。
渉「よしみっちゃん！...おうち帰ろうか。」
宏「........？みっくん、まだきょおのおかち..えらんでないよ.....？」
.............やはり目ざとい。
渉「......あー、今日はねっ、わーくん勝手に選んじゃった！....ごめんね？ほら。」
そう言って、今日元々もってきていた
さっきのせんべいの袋を見せる。
宏「......しょっかぁ〜！！...じぇんじぇんいいよぉっ！」
そう言って、みっちゃんはニコニコ笑ってくれた。
....ふぅ、......子供騙し成功だな。
宏「あっりゅっこぉ〜、あっりゅっこ〜。
わたちはぁ〜、げんきぃ〜っ！」
帰り道もご機嫌に、ジ〇リの有名な曲を口ずさむみっちゃん。
俺自身もジ〇リが大好きだから、思わず一緒に口ずさんでしまった。
渉「さっかみてぃ〜⤴トンネルぅ〜⤴」
宏「.............わーくん、しーーーっ！！！
..へたくしょらから、だまってて！！！！」
...........................泣きそーーーー。。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【補足】
スーパー普通飲食禁止やろ。と私自身も思いましたが、そこはご都合主義でお願いします。。ww
....わーくんとの一日編、いつ終わんの？←
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作者名：フェアリーちぇ | 作成日時：2020年5月11日 10時
