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ー せんぱいとかれし ページ31

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その時は突然やってきた。
人がやってくるには、ふさわしくない時間にインターホンが部屋に鳴り響く。



「……はい、」

「……………うわやってるわ、さいてー!」



何やらやり取りをして、インターホンを切った彼は、私を見つめて焦ってるような、申し訳ないような表情をして、なんとなく察する。



「Aちゃん、ほんとにごめん……」

『突撃されちゃったかー(笑)』

「すぐ、すぐ呼ぶからちょっとだけ、寝室いてもらってもいい…?」

『ふふ、大丈夫だよ』



_____________________


Side mey


とりあえず突撃してきた人たちを家の中に入れて、ある程度のくだりをしたところで、この話題を切り出す。



「あのーーー、一旦カメラ止めてもらっていいですか?」

G「え、なんで?w」

「いや、まじなやつ、まじなやつ」

G「なに、え、あ、え!?」

「人がーー、来てたんす、よね、?(笑)」

G「にこちゃん!?!?」

「いやっ、あのー、そうなんすけどー」

「いま咄嗟に頭働いて、奥に引っ込んでもらったんで(笑)」

G「………カメラ映らないとこに呼ぼーか」

「そんなひとつも悪く思ってないみたいな顔しないでくださいよ!(笑)」

G「いや思ってるよ、思ってる!(笑)でも、ほらついにめいちゃんが、にこちゃん捕まえたって事実に、まだにやにやが止まらんのよw」

「やめて!あー、もう!呼んでこよ!」



揶揄う気満々の視線を浴びながら寝室に向かえば、ベットに寝転がってスマホをいじってるAちゃん。



「ごめん、お待たせ」

『ん?なんか撮ってるんでしょ?終わるまでここいるよ?』

「あー、うんまあ、撮ってるけど、カメラの裏にいな?」

『…………ええ、?』

「いいから、ね?」





.

▽→←ー よっぱらい



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ミズタマ(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» ぎゅむぎゅむwめちゃくちゃ好きだなんて言っていただいてありがとうございます! (2022年12月13日 17時) (レス) id: fafb910f69 (このIDを非表示/違反報告)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - キュンキュン超えてぎゅむぎゅむしてます(?)めちゃくちゃ好きです!!!いつも更新ありがとうございます!!!!!! (2022年12月12日 20時) (レス) @page35 id: 3c19ec381c (このIDを非表示/違反報告)
月音 - ミズタマさん» わぁぁ!!!!!返信有難うございます!!!!!!! きゅんきゅんして、てぇてぇに溺れますね() (2022年12月6日 23時) (レス) id: 92b5bfb4f2 (このIDを非表示/違反報告)
ミズタマ(プロフ) - 月音さん» ありがとうございます……!( ; ; )きゅんきゅんしていただけてるの嬉しいです〜〜!これからも供給できるようにがんばります(`・ω・´) (2022年12月6日 23時) (レス) id: fafb910f69 (このIDを非表示/違反報告)
月音 - んわぁぁぁぁ!すきです、、、、好きすぎてやばいです、、(語彙力皆無)これからも更新無理しない程度に頑張って下さいぃ!(この二人見て、キュンキュン摂取してます、てぇてぇがすぎる、、) (2022年12月5日 22時) (レス) id: 92b5bfb4f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミズタマ | 作成日時:2022年11月25日 15時

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