文芸部の日々2

おいしい！ ページ5

さっそくバイキングで食べ物を取る。


小塚君はまだ気にしていているみたい。


彩「翼はからかいで言っただけだと思うよ。小塚君はこういう性格じゃないと小塚君じゃないしね。それにここのバイキング、本当に美味しそうだからいっぱい食べよ！」


小塚君は少し驚いたけどすぐに優しい顔に戻る。


小「アーヤ！ありがと！」


もう一回じっくりとバイキングを見てみる。


彩「うわぁ……！」


外国人も食べやすいように箸だけじゃなくてスプーンやフォークもある。


食べ物もいろいろ工夫されてる。


和風の夢の世界って言ったらわかるかな？


私は自分のトレーに出来る限り(食べられる限り)の食べ物をのせる。


席に戻るとみんな私の二倍近くの量の食べ物を取ってた。



うぅっ



男の子と女の子の差が実感される！


若「ではkz諸君の京都旅行を代表して華麗なるリーダ「いただきます」ちょ、上杉！かぶせるな！」

「「「いただきます」」」

若「おい！」


若武の悲痛な叫び声があがる。


ごめん…若武。


あなたの言葉がいちいち長すぎるのよ…。


叫ぶ若武を横に見て口に食べ物を運ぶ。


……おいしい！



さすがって言いたくなるくらいここの食べ物は絶品だった。

何喋ろう。。。→←ここのお宿の夕食は

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す