☆黒バス☆赤「好きだ！」貴「ごめんなさい。」全-赤「即答！？(赤司かわいそう…)」☆赤司征十郎☆ ２

＊番外編(夢主)〜クリスマス・イブver.〜＊ ページ15

　
A「はぁ〜あ」





　
今日は、クリスマス・イブ。




　
カップルが騒ぎ出す日だ←







　

・・・で


そんな日に。






　
A「何で私は貴方といるわけぇ！！？」




　

　
赤司「いいじゃないか、別に」




　

A「朝っぱらから家に来てさ！」




　

赤司「いいだろう？どうせ誰とも過ごさないんだろ？」




　
A「家族と過ごします！」





　
赤司「夜だろう、それは」




　
A「・・・！？」




　
なんでこの人は私のスケジュールを知ってるんだ・・・！？



　
　

　
赤司「今日は、カップルたちにとっては特別な日じゃないか？」





　
おい、赤司君よ


私達はそもそもカップルではない。



　
赤司「だから、愛しい君のためにクリスマスケーキを持ってきたんだ」




　
ねぇ


　
人の話聞いてた？←



　

赤司「はい」





　
A「え？



　
・・・あぁ、ありがと・・・」





　
私は、軽くため息をつくと、赤司君からケーキの箱を受け取り、中身を出した。




　


　
すると



　
A「わ・・・可愛い・・・！」




　
中から出てきたのは、小さなサンタさんと煙突付きの家のお菓子が乗っている



可愛らしいケーキだった。




　

赤司「どう？


　
気に入ってくれたかい？」





　
A「・・・っ/////」




　
ふわりと微笑む赤司君に思わず胸が高鳴る。




　
赤司「じゃあ、ケーキは僕が切ってあげるよ」




　
A「え、いいよ、私が切ってあげる。



赤司君はそこに座ってて」




　
私がそう言って包丁を手に取ると






　

　
赤司「なら・・・一緒に切るか？」




　
　



　

　
赤司君が



　
後ろから私の手に、自分の手を乗せてきた。





　


　
ドクン・・・





　
A「な・・・何・・・」





　
そう言った、その時。

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