藤岡ハルヒには溺愛する妹がいた２！？

私、怒ります ページ6

双子 ｢ふーん｣

ﾊﾙﾋ ｢？｣

双子 ｢じゃあ、仲直りしたら
ハルヒの家に行ってもいいんだね｣

ﾊﾙﾋ ｢えーーーー！！！！！？！｣


へー、そういう事…
そっかそっか…
へー？そう、


光 ｢ごめんよ馨…シナリオ通りとはいえ
あんな酷いこと…｣

ﾊﾆｰ ｢なーんだ！！嘘の喧嘩だったの！？｣

双子 ｢だって退屈だったんだもーん｣

環 ｢暇な双子は悪魔だ…｣


ピッ―――――――――

貴 ｢あ、櫂お兄ちゃん？お迎えきて｣

櫂 『…お前なんでキレてんの』

貴 ｢さぁ？｣

櫂 『…5分』

貴 ｢ありがとう｣



もう知らない、私は怒ってます
いろんな人に迷惑かけて
心配もしたし…
少しくらい困っちゃえばいいんだよ


ﾊﾙﾋ ｢A？帰るの？｣

貴 ｢うん｣

双子 ｢帰るの？｣

貴 ｢( ͡ ͜ ͡ )ﾆｯｺﾘ｣

ﾊﾙﾋ ｢あ、｣


スタスタスタスタ
バタンッ！！！！



ハルヒside

Aはすぐに出ていった
あれは確実だ
あの子があそこまでなるなんて
よっぽど心配だったんだな…


鏡 ｢ハルヒ、あれは、もしかして｣

ﾊﾙﾋ ｢はい、かんっぜんに怒ってます｣


はぁ、怒ってても可愛い
でも、馨はいいのかな？
あの子を怒らしたら大分きついよ？


ﾊﾙﾋ ｢そこの双子、1週間はまともに
口聞いてもらえないだろうから
覚悟しときなよ？｣

双子 ｢え？｣

ﾊﾆｰ ｢Aちゃん、怒ってたねぇ｣

銛 ｢そうだな｣



Aは1人の寂しさを知ってるから、
2人が離れることを怖がって心配して
でも、それは嘘で、
ホッとしたのと同時に簡単に考えてる
双子を許せなかったんだろうな…
自業自得…か、


ﾊﾙﾋ ｢学校…来るかな…天使が居ないとか…
死ねる…｣

双子 ｢…｣

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