藤岡ハルヒには溺愛する妹がいた２！？

お姉ちゃんがおこです！2 ページ48

馨 「いっぱい買ってきたね？」

貴 「だっていっぱいいるでしょ？」



もはや、ホスト部の売りになりかけてるよね。
ホスト部では庶民コーヒーが飲めますよってか。まぁ、お金持ちのお嬢様たちはなかなか飲めないし、いけないことをするのって凄くわくわくしちゃうもんね。






鈴蘭 「乙女の美…それは外見の美と権力や肉
欲に負けない清い精神。」

雛菊 「男の高圧的な女性蔑視にはもううんざ
り。」

紅薔薇 「僕らの誇り…それは同性同士である
がゆえの魂からの対等関係たとえ恋
愛関係だとしても、」


馨 「あーあ、笑い飽きた。」

光 「つかもう帰れ。」


あらら、双子はもう飽きてる。


貴 「かおる」

馨 「ん？どうしたのA」

貴 「環先輩が。」

光 「我らがキングはお休み中。」


相変わらずメンタル強いのか弱いのか。
って、あ！お姉ちゃんが抱き寄せられてる！


貴 「ハルヒ！」

鈴蘭 「あら、貴方もよ。」

貴 「え？」

グイッ。

ちょ、まってまって！ロベリアには行かないよ！？馨と離れ離れはやだし！何よりお姉ちゃんもロベリアには行かせないしっ！


ﾊﾙﾋ 「ちょ、ちょっと待ってください！」


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あーあ、お姉ちゃん怒ってるじゃん。
明かされる秘密たち。お姉ちゃんが書きやすそうにしてたペンも売られてるし。


ﾊﾙﾋ 「……今日は帰らせて頂きます。」

貴 「お姉ちゃん。」



なでなでして帰っちゃった。
あの感じは怒ってなさそう。用事があったのかな？
でもま、みんなを懲らしめるには良い機会かも。


貴 「……お姉ちゃん、転校しちゃったらどうす
るの、みんな酷いよ、」

環 「A、お、俺に任せなさい！いい考え
がある！」

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