藤岡ハルヒには溺愛する妹がいた２！？

行くらしいです。 ページ33

鏡 「行くぞ」

ﾊﾙﾋ 「え？」

鏡 「ま、ホスト部としてだがな」



行くらしいです。









至る所にシーサーが…




双子 「なんで沖縄？」

環 「沖縄なら鏡夜の家のプライベートビーチ
もあるしな」

光 「でもどうせならカリブとかー」

馨 「フィジーとかー」



海かぁ、綺麗なとこいっぱいあるよなー。
国内外問わず！



鏡 「ハルヒがパスポートを持ってると思う
か？」

双子 「あー、」



お姉ちゃんの分くらい私が準備しても良かったんだけどねぇ。
お姉ちゃん多分嫌がるし。



ﾊﾙﾋ 「お気遣いはとても有難いのですが…」



女子生徒 「素敵ねぇ…環くんと2人で海を見ら
れるなんて…夢みたい」

環 「僕もだよ、でも、願わくば今夜の君の夢
に僕が現れますように」

女子生徒 「環くん…」



ほんとに…由緒正しき子息の人が言うセリフでは無い。なんであんなに歯の浮くようなセリフがポンポン浮かぶの…？



馨 「ちょっと！手加減してよ光！」

光 「悪い！僕が取りにいくよ！…まてよ、か
おるー！」

馨 「僕じゃないよ！ボールが逃げるのさ！」

女子生徒 「はわぁ…」


いーなー、ボール遊び。
お姉ちゃんと水遊びしようかなー。



女子生徒 「ハルヒくん！ハルヒくんは泳がな
いの？」

ﾊﾙﾋ 「自分は海は見てる方が好きなので、」

貴 「え、」

ﾊﾙﾋ 「？A？」

貴 「お兄ちゃんと水遊びしようと思ってて
…‎ｼｭﾝ」



そっかァ…お姉ちゃんは見る専かぁ。
みんなそれぞれ遊んでるし。1人で潜ろうかなぁ。



ﾊﾙﾋ 「っ！」

女子生徒 「なんって健気なのっ！ハルヒく
ん！遊んであげなきゃっ！」

ﾊﾙﾋ 「A！一緒に遊ぼうか」

貴 「でも、お兄ちゃん楽しくないんじゃ…」



無理矢理遊んで欲しいわけじゃないし、



ﾊﾙﾋ 「Aがいるのにそんなわけないでし
ょ？いこっ！」



やった！！！



女子生徒 「「「かわいいわっ！」」」

遊ぶぞー！→←海！

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