藤岡ハルヒには溺愛する妹がいた２！？

熱帯アクアガーデン2 ページ24

ﾊﾙﾋ ｢っていうか、何この設備…
無駄に大きいし、プールなんて
ビニールプールで十分でしょ｣



うわぁ、懐かしい…
小学生のころ、よくお姉ちゃんと
あそんでたなぁ、水溢れさしたり
水かけあったりしたっけ



双子 ｢ビニールプールってなに｣

ﾊﾙﾋ ｢えっと、このくらい？の大きさで｣

貴 ｢空気入れて膨らますやつ｣



もしかして、知らない…？



光 ｢ばーか｣

馨 ｢そりゃエアボートっていうの｣

光 ｢てか、そんな小さいのがプール
なわけないだろ｣

馨 ｢なー｣



あー、ビニールプールは庶民が使うもの
だものね、この人達家にプールある家庭だしね、



ﾊﾙﾋ ｢プールだよ！よく小さい子達が
水遊びしてるでしょ？｣

貴 ｢お姉ちゃん、たぶん、この人達｣



シュタッ！


環 ｢ばか！はるひがプールだと思ってるなら
プールでいいんだ！ハルヒに恥を
かかせるな、庶民のいじらしい知恵
なんだよ｣

双子 ｢えー、だって、ボートはボートなのに｣

貴 ｢知らない…って、言うの遅かったね｣

ﾊﾙﾋ ｢…ものすごく不愉快なんですが｣




もう、先輩達1日でもハルヒを怒らせない
日はないのかな？笑
まぁ、ハルヒも本気で怒ってるわけじゃ
ないし、私も楽しんでるからいいけど笑



光 ｢それより気になってたんだけどさ｣



？なんだろう？
双子の弄るターゲット先輩に変わったみたい



馨 ｢殿はどうしてこのパーカーハルヒに
着せたの？｣


あららら、そうだよねーハルヒのパーカーは
環先輩のだしね
私のは違うけど


環 ｢(ギクッ！)……｣

光 ｢普通なら殿が1番みたいって
駄々こねるよね？ﾆﾔ｣

馨 ｢意外だよねぇﾆﾔ｣

双子 ｢もしかしなくてあれですか？笑
ハルヒの素肌は自分以外の野郎
には見せたくないとかそういうの｣

馨 ｢へー！そうなんだ！｣

光 ｢それってかなりのむっつりだよねぇ｣

馨 ｢気持ち悪いよねぇ｣



あーあーあー、もう、あんなにいじめちゃって
相変わらず悪魔なんだから…
まぁでもいい気味だよね！
お姉ちゃんを独占とか、ありえないもんね！
お姉ちゃん独占していいのは私だけだもん

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