24話 ページ27
中間テストが終わり、テストが返ってきた。
「テストどうだった?」
春市くんと部活に行きながらお話をする。
『今までで1番いい出来だったの。春市くんが勉強教えてくれたおかげだね〜ありがとう!』
「ど、どういたしまして。」
あれ?春市くんなんか顔が赤い!..どうしたのかな?
「あ、星乃さん〜春っち!」
後ろから沢村くんが走ってきた。
「2人とも勉強教えてくれてありがとな!赤点、回避出来たぜ!」
沢村くんに泣きつかれ仕方なく少しだけ勉強を教えた。
「それはよかったね!」
『頑張ったね!』
「2人のおかげだぜ!これでまた野球が出来る!」
『今度からは慌てず少しずつ勉強してくべきだね!』
「おう、頑張る!」
グラウンドに向かうと伊佐敷先輩と倉持先輩が暗かった。
『どうしたんですか、あの2人。』
近くにいた御幸先輩に話しかけた。
「赤点スレスレで監督に注意されたんだよ。倉持はともかく純さんは一応受験生なわけだし、怒られるわな。」
『ですね。』
「星乃、クラスメイトの女子が呼んでるぞ。」
クリス先輩がこちらに来た。
『ありがとうございます、ちょっと行ってきます。』
「あぁ。なるべく早く戻ってこいよ。」
『はい!』
57人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/applecherry15/
作成日時:2020年4月14日 21時