17話 ページ18
練習が終わりお風呂に入ったあと春市くんのお部屋を訪ねる!
ドアをノックすると春市くんが出てきた。
「あ、Aちゃんどうしたの?」
『今月中間試験あるでしょ?わからないところがあるから教えてほしいな〜って。』
「あ、うん!いいよ!」
春市くんは同室の先輩達に許可を取り、私を部屋に入れた。
「それでとこがわからないのかな?」
『あ、ここなんだけど...』
「あ、これね。ここにこの公式を当てはめて...」
『あ、なるほど!』
しばらく勉強していたらドアがノックされた。
「ん?誰や?」
前園先輩がドアを開ける。
「おい、ゾノ〜ゾノの部屋で寝かせてくれ〜」
「御幸!?なんで俺の部屋やねん。他当たれ!今先客が来てて。」
「ん?あ、星乃じゃん!なんでいんの?」
『春市くんと勉強してて。』
「あ、そろそろ中間だしな。偉いな〜ということで邪魔するぜ〜」
「どういうことだ御幸!」
『前園先輩、私は部屋に戻りますよ!春市くんありがとう!』
「あ、うん。」
「えーもう帰んの?」
「星乃はいてええって!」
『そうですか?そういえば御幸先輩はなぜここに?』
「俺の部屋に集まってみんなでゲームしてるんだよ、寝れないからこっちきた!星乃興味あるなら行ってこいよ。」
『絶対行きません。倉持先輩が格ゲーしててヒャハー!とか笑いながらやってそうですし。』
「当たり!」
『賑やかですね...』
「Aちゃん他に分からないところは?」
『あ、あとここもいい?』
「えーとそこはね...」
こんな感じで勉強会は続いた。
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/applecherry15/
作成日時:2020年4月14日 21時