XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXVI,皆嘘つき。でも温かい。 ページ6
相も変わらず2人は仲が悪い。
アミーナに洗脳されたせいか、アミーナを取り合う喧嘩になった。
例えば…この前、どっちがアミーナを好きなのか、或いはアミーナに好かれているのか。という無意味な喧嘩をしていた。
だが、それは今や私の好都合。
、、、ブォン！
｢｢！？｣｣
……という訳でもないらしい。
2人の間を通り過ぎ、ドアに斧が突き刺さる音で、2人は喧嘩を止めた。
｢ハァーア…お前ら2人ともアミーナ様のお気に入りになりたいのも分かる。だが…目の前のターゲットを逃したら意味無いだろう？｣
『ッ！？』
どうして今日は皆、私の邪魔をするのだろう？
何時もは私に構わないクセに。アミーナに構うクセに。
『ホラー、アナタはアミーナに命令されたの？』
ﾎﾗ｢いや、違う。だが、A…少なくともお前はアミーナ様の命令には逆らおうとしているじゃないか。心配しなくても…お前にはこのアジトに居る必要性がある。だから出ていかないでくれ。｣
嘘付き。ホントは出て行って欲しいクセに…。
ﾏﾀﾞ｢アミーナ様もお前が居ると楽しいって言ってた。アミーナにはお前が必要。…姉が必要だ。パピルスが俺を必要としていると同じように…俺にとってAは必要。｣
嘘付き。必要無いクセに……。
ｷﾗ｢そうだよ！僕達はAちゃんが必要なんだよ！Aちゃんだってボクのこと、必要でしょ？｣
嘘付き嘘付き嘘付き嘘付き嘘付き嘘付き。
ドイツもコイツも…嘘付き。
『勝手な事を言わないでッ！』
・・・。
私は我慢のゲンカイだった。
『確かにッ！……私は人生の大半を屋敷で、父と一緒に暮らしていた…ミジメな暮らしだった。カネがあっても、身分が高くても、誰よりもミジメで……。』
、、、ﾄﾞｯｸﾄﾞｯｸﾄﾞｯｸﾄﾞｯｸﾄﾞｯｸ…。
鼓動が主張する…｢この場所から離れた方がいい｣と。
……でも、まだだ。
胸に手を当て、強い意思を持った状態で、こう言い続けた。
『だけど…皆と暮らしてから、何かが変わった。何かなのかは分からない…けど。』
胸辺りに拳を作る。皆の目を見て、言う。
『ココが……とても温かくて、心地よかった。』
これが私のホントの思い。
『私だって離れたくない。皆と居たい。
でも…皆と居たらダメなの。
私も皆も傷つくから…。
…勿論、世界にただ1人の妹、アミーナもね？』
そう。その通りだ、私。
…私は皆を元に戻すまで帰らないって決めたから。
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あおい#スプラガチ勢 - サネ さん» あーなるほど完全に理解したんだもん(きっと恐らく多分)← (5月6日 14時) (
レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - あおい#スプラガチ勢さん» 改めて有難う御座います。(-ω-;)ウーン…私は無理に語彙力を上げようとかは思っていた時期がありましたが、思うようにいかず。最終的には自分の心境と生活環境の影響で…語彙が豊富になったのかな？と思っております（説得力皆無）← (5月6日 1時) (レス) id: 497c7caa45 (このIDを非表示/違反報告)
あおい#スプラガチ勢 - 今思うとどうしてこんな小説が上手く書けるのかなぁ･･････(語彙力がない人が言うと言葉の重みが違う←) (5月5日 9時) (レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - 檸檬さん» マジですか！？wじゃあ折角ですし、コピペをして保存をして貰ってそれで是非ともオリジナルT-シャツをッ広めて下ｓ（（ｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ (2月29日 23時) (レス) id: 93c7647ca2 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - サネさん» トプ画、見ましたよー!おしゃれすぎてTシャツにしたいぐらいです!!! (2月26日 14時) (レス) id: 32cbfccf73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サネ | 作者ホームページ：＊めでたしめでたし？…ふざけんな。この物語は終わらせない。
作成日時：2023年6月24日 11時
