XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXI,交渉成立。 ページ41
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気づけば辺りが霧っぽくなっており、執事や父の姿はない。
だが、代わりに見覚えのある…二つの影が薄っすらと見える。
「俺だよ…俺。」
「オレオレ詐欺をしている場合じゃないだろう。」←
『リーパーとジェノ…さん？』
ﾘﾊﾟ「その声はやはりAだったか…。」
ｼﾞｪ「もう一度会えるなんて、今日は俺の命日だったりしてな？」←
ﾘﾊﾟ「ジェノ…お前はとっくにシんでる。」
ｼﾞｪ「何ッ！？」←←
『お二人さん…相変わらずですね。』
ﾘﾊﾟ「相変わらずなのはお前もだろう。
そんな事より、コイツを生き返らせたいって本当なのか？」
リーパーは、手のひらサイズくらいの紫色の炎をAに見せた。恐らくアミ―ナの魂だろう。
『うん…。』
ﾘﾊﾟ「……お前の為に言っておこう。止めとけ。」
『どうして？』
ﾘﾊﾟ「A、エメラルドのソウルの使い手さんに…なったってな。」
ｼﾞｪ「！…そうなのか。おめでとうさん。」
『有難う御座います。』
ﾘﾊﾟ「まぁ、散々無能だと思われた親切なソウルが、有能な力を持った。一般的には凄い事だが…一度死んでしまった人間を生き返らすには、代償が必要になる。何せ道理に逆らったことをしているからな。」
『代償？』
ﾘﾊﾟ「お前は…この力を自分の亡き母親にも使いたいのか？」
『！』ﾘﾊﾟ「…代償を得てもやりたいのか？」
『考えたことなかったけど…お母さんには安らかに眠って貰いたい。でも、アミ―ナちゃんには話したい事があるの。
こんな最後じゃ…私、イヤだな。』
ﾘﾊﾟ「そうか…それがお前の答えか。」
『……代償って何？』
ﾘﾊﾟ「お前の寿命約１年分。」
『え？…それだけなの？』
ﾘﾊﾟ「それだけだ。一年って言ってもかなり貴重だ。一年だけでやれる事は沢山ある。易々と渡しても良いのか。」
『うん、アミ―ナちゃんが助かるのなら…。』
ﾘﾊﾟ「そういう事なら良かろう。」
リーパーはアミ―ナの亡骸に、そっと炎を置くと…スッと彼女の中に消えた。
そして、Aから薄緑の炎を抜き取った。サイズはマッチの炎くらいだ。
ﾘﾊﾟ「取引成立だ。という訳で…用が済んだから、俺らは帰るとするか。」
ｼﾞｪ「あ、嗚呼…。
リーパー…一年で良かったのか。これだとアミ―ナは一年しか生きられないぞ。」ｺｿ
ﾘﾊﾟ「ｼｯｰ…良いんだよ。さっきも言ったが一年だけでもやれる事は沢山あるからな。」
二人の声は霧にまみれて、私にはもう聞こえなかった。
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXII,【____._______】→←XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX,自分を、お互いを、信じる時
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あおい#スプラガチ勢 - サネ さん» あーなるほど完全に理解したんだもん(きっと恐らく多分)← (5月6日 14時) (
レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - あおい#スプラガチ勢さん» 改めて有難う御座います。(-ω-;)ウーン…私は無理に語彙力を上げようとかは思っていた時期がありましたが、思うようにいかず。最終的には自分の心境と生活環境の影響で…語彙が豊富になったのかな？と思っております（説得力皆無）← (5月6日 1時) (レス) id: 497c7caa45 (このIDを非表示/違反報告)
あおい#スプラガチ勢 - 今思うとどうしてこんな小説が上手く書けるのかなぁ･･････(語彙力がない人が言うと言葉の重みが違う←) (5月5日 9時) (レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - 檸檬さん» マジですか！？wじゃあ折角ですし、コピペをして保存をして貰ってそれで是非ともオリジナルT-シャツをッ広めて下ｓ（（ｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ (2月29日 23時) (レス) id: 93c7647ca2 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - サネさん» トプ画、見ましたよー!おしゃれすぎてTシャツにしたいぐらいです!!! (2月26日 14時) (レス) id: 32cbfccf73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サネ | 作者ホームページ：＊めでたしめでたし？…ふざけんな。この物語は終わらせない。
作成日時：2023年6月24日 11時
