XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXVII,ごめんね。ホントにごめんね。 ページ37
＿＿＿
＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
、、、ドサッ！！
執「Aお嬢様！ご無事ですか！」
『……ナイトメア、何やっているの？』
これ以外に合う台詞が他に思いつかなかった。
アミ―ナとさっきキスした光景を見せられたため、胸に感じたことのない感情が込みあがったのだが…一瞬にして引いた。問題はその後だ。
『何で、アミ―ナちゃんが＿＿＿。』
横たわっているアミ―ナを目の当たりにして、それ以上言葉が出てこない。息をしている様子はない。
ﾅｲ「コイツ、お前に毒を盛ろうとしていたぞ。」
『え？』
ﾅｲ「だから止めただけだ。」
執「…かと言ったって、やり過ぎではないでしょうか？」
執事も傍観者であるため、他に見合う台詞が見つからない。
ﾅｲ「仕方がない。いずれにせよ…コイツが死なない限り、洗脳を止める方法はなかった。まぁ、そんなことはお前が一番理解しているんじゃないのか？」
『他に解決策があったはず…。』
ﾅｲ「A、あの本を読んだよな。コイツが『ソウルの正しい使い方をしないと災いが起こる。』…これで文字通りの災難が降りかかったら、俺らまで無事じゃ済まなかったかもしれない。そっちの方が良かったって言いたいのか。」
『！…そういうワケじゃないけど。』
横たわっているアミ―ナにそっと近づいて、近くにしゃがみ込む。
『アミ―ナちゃんだって、好きで皆を洗脳をしたくなかったと思うの。多分だけど…誰かに止めて貰うのを待っていたんじゃないのかな？』
ﾅｲ「…何故そう思う。」
『だって、時々アミ―ナちゃん…寂しそうな目をしていたから。そう思っただけ。』
アミ―ナを軽く起こして、抱きしめてあげた。
既に身体は冷たくなり始めている。
ﾅｲ「だが…死んでしまったモノはどうしようもない。」
『分かってるよ。』
目は乾いてはいけないと思ったため、手で軽く撫でては、閉じさせた。
『ごめんね、アミ―ナちゃん。お姉ちゃんらしいこと…一度も出来なくて。助けて上げられなかったね。』
謝罪の言葉を述べると同時に、視界がぼやけた。
嗚呼……私、あんな酷いことをされたのに、泣いているんだ。
執「＿＿＿お嬢様？」
『後にして執事…。』ﾎﾟﾛﾘ
執「お取込み中なのはご存知ですが、Aお嬢様の様子が……。」
『？』
Aが二人の方に身体を向けると、ナイトメアは眩しそうに手をかざし始める。執事は瞬きせずにそのまま見入った。
ﾅｲ「ッ…A、お前もしや＿＿＿！」
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXVIII,新たなる力→←XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXVI,闘いの末
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおい#スプラガチ勢 - サネ さん» あーなるほど完全に理解したんだもん(きっと恐らく多分)← (5月6日 14時) (
レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - あおい#スプラガチ勢さん» 改めて有難う御座います。(-ω-;)ウーン…私は無理に語彙力を上げようとかは思っていた時期がありましたが、思うようにいかず。最終的には自分の心境と生活環境の影響で…語彙が豊富になったのかな？と思っております（説得力皆無）← (5月6日 1時) (レス) id: 497c7caa45 (このIDを非表示/違反報告)
あおい#スプラガチ勢 - 今思うとどうしてこんな小説が上手く書けるのかなぁ･･････(語彙力がない人が言うと言葉の重みが違う←) (5月5日 9時) (レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - 檸檬さん» マジですか！？wじゃあ折角ですし、コピペをして保存をして貰ってそれで是非ともオリジナルT-シャツをッ広めて下ｓ（（ｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ (2月29日 23時) (レス) id: 93c7647ca2 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - サネさん» トプ画、見ましたよー!おしゃれすぎてTシャツにしたいぐらいです!!! (2月26日 14時) (レス) id: 32cbfccf73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サネ | 作者ホームページ：＊めでたしめでたし？…ふざけんな。この物語は終わらせない。
作成日時：2023年6月24日 11時
