XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXIV,回帰不能点 ページ34
『これは一体…？』
ｱﾐ「アミが心を込めて作った…手作りチョコだよ！」
アミ―ナはAの前で真っ赤なボックスを開けると、高級っぽさそうなチョコレートがギッシリと詰まっている。
ｱﾐ「Aお姉ちゃん…食べてみて？」
『今、食べないと駄目なの？』
ｱﾐ「うん…タベテ？」
アミ―ナの会話の流れに満々と乗せられてしまった。今からでも引き返せるだろうか。
ｱﾐ「それとも何？…アミが心を込めて作ったチョコ、口にしたくないっていうの？」
『ごめんね、私、今食べる気分じゃないかな。また今度ね…。』
ｱﾐ「タベテホシイノ、イ マ ス グ ニ 」
目の前に煌びやか紫色のハート型の宝石を見せられた途端、「しまった」と思う間もなく、身体の動きが効かなくなった。
『！？』
駄目だ。
『…イタ…＿＿＿』
足がアミ―ナへとまた一歩進む。このままじゃダメなのに。
『＿＿＿……ダキマス。』
足の歩数を2歩、3歩進める。アミ―ナへとまた近づく。
どうにかしないといけないのに…ダメ！頭では分かっているのに！
「＿＿＿Aお嬢様！」
『！』
執事！？…不味い。此処は危ないって伝えたいのに喋れない。
執「アミ―ナお嬢様も此処にいらっしゃったんですね。」
ｱﾐ「…そうだけど？」
あれ？
執「何をやってらっしゃるのですか？」
ｱﾐ「見れば分かるでしょ？」
……執事に、アミ―ナの洗脳が効いてない？
執「ハァー…あれ程までに注意しましたよね。ソウルの下手な使い方をすれば…大変なことになるって。」
ｱﾐ「…分かってるわよ。」
執「分かっているのなら…Aお嬢様を始めとする、皆さんの洗脳を解除して下さい。お願いします。」
ｱﾐ「ハァ〜…執事、アナタはアミの執事なのよ？…そんな口を叩いて良いと思ってるの？」
執「そうですね。私は執事です。執事の仕事はお嬢様の命令に何でも従わなくてはなりませんが…同時に、お嬢様を教育“させる”のも執事の仕事でもあるのですよ。
それに…お嬢様に関しては、私はAお嬢様にだけにしか尽くさないと、そう決めましたから。」
そっか…そういう事だったのね、執事。
ｱﾐ「ッ…もう良い！…ウィリアム・A！…今すぐにそのチョコを食べなさい！！」
『…カシコマリ、マシタ。』
Aは執事を横切り、アミ―ナの前へと出た。
執「！？……Aお嬢様！！」
そして、真っ赤な箱の中から、真っ赤なハートのチョコを一つ手に取り、口へと運んだのだ。
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXV,【Nightmare!Sans】→←XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXIII,仲直り？
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あおい#スプラガチ勢 - サネ さん» あーなるほど完全に理解したんだもん(きっと恐らく多分)← (5月6日 14時) (
レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - あおい#スプラガチ勢さん» 改めて有難う御座います。(-ω-;)ウーン…私は無理に語彙力を上げようとかは思っていた時期がありましたが、思うようにいかず。最終的には自分の心境と生活環境の影響で…語彙が豊富になったのかな？と思っております（説得力皆無）← (5月6日 1時) (レス) id: 497c7caa45 (このIDを非表示/違反報告)
あおい#スプラガチ勢 - 今思うとどうしてこんな小説が上手く書けるのかなぁ･･････(語彙力がない人が言うと言葉の重みが違う←) (5月5日 9時) (レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - 檸檬さん» マジですか！？wじゃあ折角ですし、コピペをして保存をして貰ってそれで是非ともオリジナルT-シャツをッ広めて下ｓ（（ｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ (2月29日 23時) (レス) id: 93c7647ca2 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - サネさん» トプ画、見ましたよー!おしゃれすぎてTシャツにしたいぐらいです!!! (2月26日 14時) (レス) id: 32cbfccf73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サネ | 作者ホームページ：＊めでたしめでたし？…ふざけんな。この物語は終わらせない。
作成日時：2023年6月24日 11時
