XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXIII,仲直り？ ページ33
ﾅｲ「！？…おい待て、A！まだ話しは終わってない！」
、、、バタン(扉の開閉音)
強い音と共に、令嬢は大股で廊下に出て来た。
そして、今までナイトメアから聞いたことを思い出しながら、考えた。
ウィリアム家＝由緒ある家系だからお手伝いさん、メイド、召使い、そして執事が仕えている…それだけの理由かと思っていた。
……けど、違った。
表面上にしか過ぎなかった。実際はイヤでも私に仕えてくれていたんだ。綺麗ごとの世界だった。
執事が…執事じゃなくなってしまえば、私はきっと忘れられる。……でも、これで良いの。
私は今まで沢山の人に世話をさせて貰った。感謝しても感謝しきれない程に。
だから、その恩返しに＿＿＿。
「Aお姉ちゃん！！」
『！？』
思考を張り巡らされた脳に視覚から衝撃的な情報が伝わる。
それは……紛れもない血縁関係のない妹だった。
ｱﾐ「やっぱりAお姉ちゃんだ！…何だ〜…屋敷に帰りたくなったら、予めそう言ってくれれば良かったのに…まぁ無理もないか！だってあの骨達、いっつもお姉ちゃんのことをイジめていたもんね…！」
『……。』
ｱﾐ「アミね、そんなお姉ちゃんのこと…見て見ぬふりをしていたんだ。アミがアミがお姉ちゃんのことを気遣って上げれば、イジメられずに済んだのに…。」
アミ―ナはそう言いながら、一歩一歩近づいた。
ｱﾐ「お姉ちゃん…今までゴメンネ。もう一度やり直そうよ。二人で一緒に屋敷に暮らそうよ……ね？」
・・・。
『屋敷で暮らすのは出来ない、かも。』
ｱﾐ「どうして？アミが悪い子だから？…それとも、骨の次はお父様にイジめられるのがイヤなの？？」
『違う！…違うよ、私は骨の皆のこと、今でも好きだよ。骨の皆がイジメたとしてもね。
それに皆は＿＿＿。』
いや待てよ。そもそも私はアミ―ナちゃんの洗脳を解くために屋敷に戻った…なのに、インク達の話を聞いているうちに本来の目的を忘れていたみたいだ。
ｱﾐ「へぇー…そうなんだ。お姉ちゃんって、変わっているね。」
『まぁね…屋敷には少し恋しくなったから帰って来ちゃったみたいなー…なんて。』
ｱﾐ「フーン…じゃあアミのことは許してくれるの？アミのこと今でも好き？？」
『う、うん！』
ｱﾐ「そっかー！仲直り出来たってことね！！」
『うん…。』
ｱﾐ「じゃあ仲直りした印に…これタベテクレル？」
そう言いながら、アミ―ナは真っ赤なボックスを私に差し出したのだった。
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXIV,回帰不能点→←XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXII,名前、それは燃えるイノチ
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あおい#スプラガチ勢 - サネ さん» あーなるほど完全に理解したんだもん(きっと恐らく多分)← (5月6日 14時) (
レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - あおい#スプラガチ勢さん» 改めて有難う御座います。(-ω-;)ウーン…私は無理に語彙力を上げようとかは思っていた時期がありましたが、思うようにいかず。最終的には自分の心境と生活環境の影響で…語彙が豊富になったのかな？と思っております（説得力皆無）← (5月6日 1時) (レス) id: 497c7caa45 (このIDを非表示/違反報告)
あおい#スプラガチ勢 - 今思うとどうしてこんな小説が上手く書けるのかなぁ･･････(語彙力がない人が言うと言葉の重みが違う←) (5月5日 9時) (レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - 檸檬さん» マジですか！？wじゃあ折角ですし、コピペをして保存をして貰ってそれで是非ともオリジナルT-シャツをッ広めて下ｓ（（ｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ (2月29日 23時) (レス) id: 93c7647ca2 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - サネさん» トプ画、見ましたよー!おしゃれすぎてTシャツにしたいぐらいです!!! (2月26日 14時) (レス) id: 32cbfccf73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サネ | 作者ホームページ：＊めでたしめでたし？…ふざけんな。この物語は終わらせない。
作成日時：2023年6月24日 11時
