XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXV,【Q】 私って何者 ページ25
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ｲﾝ｢うわぁー…内装も綺麗だね。｣
中に入ってみると、乗り心地の良さそうなソファーみたいな座席。窓の外も見れるようになっている。まるでおとぎ話に出てきそうな馬車そのものだった…。
ｲﾝ｢こんな綺麗な馬車、多分乗る機会なんて、滅多にないよね！｣
そう言いながら、インクは座る。
私はインクの真正面に向き合う形になるように座った。
ｲﾝ｢けど…この馬車さ……御者さんとか、居ないよね？…もしかしてワナだったりしちゃう？？｣
『ワナじゃないと思うよッ！？』
話をしている最中に馬車が動き出したので、驚いてしまった。
ｲﾝ｢あ、動き出したみたいだね…大丈夫？Aちゃん？｣
『な、何とか……。』
ｲﾝ｢なら良かったよ…。｣
・・・。
『けど、思ったんだけど…何で馬車なんだろう。』
ｲﾝ｢？｣
『インク、あのね…今更気がついたんだけど…インクのその大筆を使って移動することも出来たはず…なのに何で態々馬車に乗る必要性があったの？？』
ｲﾝ｢君の屋敷から出ることは簡単なんだ…けど、戻るには何かしらの乗り物に乗らないと、帰れない。だから長旅になるかもね…。｣
『そうなんだ…。』
ｲﾝ｢うん、覚えているかな？…君が誘拐された時のこと。｣
『いや、だから…正しくは｢連れ戻された｣ね？』←
ｲﾝ｢その時に、車を使っていた…じゃない？
だから乗り物に乗らない限り、帰れないんだ。
……過去に帰るために、タイムスリップしているようなモンだよ。｣
『……過去に帰る？』
、、、ガシッ！
ｲﾝ｢Aちゃん！｣
『！』
インクはAの両肩を掴み、Aの名前を呼んだ。
ｲﾝ｢……君は、西暦何年に生まれたか、覚えている？｣
『どうしてそんなことを聞くの？』
ｲﾝ｢いいから僕の質問に答えて。｣
インクの真剣な眼差しに応えるためにも、私は自分が何時生まれたか思い出しては、答えた。
『えっと…確か1850年くらいかな？』
ｲﾝ｢Aちゃん…今年は何年か、知っている？｣
『え？』
私は1850年くらい に生まれて、今年でもう23歳だ。
だから…1850＋23 ＝？
『1873年？』ｲﾝ｢違う｣
ｲﾝ｢今年で2023年。君が言っていた生まれた年がホントに1850年ならば、この世界で生きている限り、Aちゃんは150歳くらいのはず…なんだ。｣
つまり、私はタイムトラベラー……ってこと？
『どういうことなの、インク…もっと分かりやすく説明して。』
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXVI,【A】 普通の女の子→←XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXIV,インクの裏事情
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あおい#スプラガチ勢 - サネ さん» あーなるほど完全に理解したんだもん(きっと恐らく多分)← (5月6日 14時) (
レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - あおい#スプラガチ勢さん» 改めて有難う御座います。(-ω-;)ウーン…私は無理に語彙力を上げようとかは思っていた時期がありましたが、思うようにいかず。最終的には自分の心境と生活環境の影響で…語彙が豊富になったのかな？と思っております（説得力皆無）← (5月6日 1時) (レス) id: 497c7caa45 (このIDを非表示/違反報告)
あおい#スプラガチ勢 - 今思うとどうしてこんな小説が上手く書けるのかなぁ･･････(語彙力がない人が言うと言葉の重みが違う←) (5月5日 9時) (レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - 檸檬さん» マジですか！？wじゃあ折角ですし、コピペをして保存をして貰ってそれで是非ともオリジナルT-シャツをッ広めて下ｓ（（ｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ (2月29日 23時) (レス) id: 93c7647ca2 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - サネさん» トプ画、見ましたよー!おしゃれすぎてTシャツにしたいぐらいです!!! (2月26日 14時) (レス) id: 32cbfccf73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サネ | 作者ホームページ：＊めでたしめでたし？…ふざけんな。この物語は終わらせない。
作成日時：2023年6月24日 11時
