XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXVI,お前を守る方法 ページ16
ダメだ。もう頭の中がグッシャグシャで。
何時からAは暴力を振るうと錯覚した？
何時からAのことを責め始めた？
ったく、訳分かんねぇな…マジでアミーナのせいなのか。
いや、アミーナに惑わされた俺も俺で悪い。
とにかく…俺はAに対する罪悪感で、今にも胸が押し潰されそうだ。
だからAが泣き喚いて、俺に抱きついて…謝罪しろと、せがんできて欲しかった。俺に対して、怒って欲しかった。
なのに…お前は＿＿＿。
『＿＿＿。
クロス…聞こえてる？』
ｸﾛ「！？…わりい、パンクしていた頭を整理していて。俺ホントに何もかもダメで…お前のことを苦しめてばかりで…ッ。」
次の瞬間、ぼやいていた視界の先にAの姿を捉えた。
『私が優しいのはね…クロスが優しいからだよ。
クロスが居るから…私は優しくなれるんだよ。
だから泣いたって良いの。
私がアナタに優しくして上げられるのは、今、この瞬間だけだから。』
ｸﾛ「ッ…そうか。」
『…うん。』
ｸﾛ「じゃあ遠慮なく。」
Aを包み込むようにして、抱きしめると自然と涙がまた溢れてしまう。
ｸﾛ「ｸﾞｽｯ…ホントにすまなかった。有難う…A。俺を受け入れてくれてッ…。」
『…どういたしまして。』
ｸﾛ｢……なぁ、A。｣ｺｿ
『ん？』
ｸﾛ｢お前…ナイトメアのところに行くつもりだろう。｣
『え？どうしてそれを……んッ！？』
ｸﾛ｢ｼｯ！声がデカい！！｣
『ごめん…。』
ｸﾛ｢ハァ〜…だと思った。逃げるチャンスは幾分とあったのに、今日という日を選んだ理由はそれ以外にないだろう？｣
『……。』ｺｸﾘ
ｸﾛ｢ヤツは今何処に？｣
『分からないの。』
ｸﾛ｢は？…分からないのに行こうとしているのか？｣
『分からない。だから屋敷に帰るの。』
ｸﾛ「そうk…はぁ？！」
『ｼｯｰ…他に方法がないの。皆を元に戻してもらえるとしたら、私の父に聞くか…彼に聞くしかないから。アミーナちゃんには教えて貰えないと思うし。』
ｸﾛ「皆を元に戻s？！……A! 危ない! 避けろ!!」『！？』
俺は慌ててAを突き飛ばした。
、、、グサッ！
ｸﾛ「ｯｯ……！！」
あっぶなかった…。
後一歩遅れていたら、危うくAに骨が貫通してた……だろう。
こんな俺でもAを守れた…のか？
……カッコ悪いよな、俺って。
『クロス！』
ｸﾛ「俺は…大丈夫……だッ！
それよりも＿＿＿。」
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXVII,しかし誰も…＿＿＿。→←XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXV,誤解
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あおい#スプラガチ勢 - サネ さん» あーなるほど完全に理解したんだもん(きっと恐らく多分)← (5月6日 14時) (
レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - あおい#スプラガチ勢さん» 改めて有難う御座います。(-ω-;)ウーン…私は無理に語彙力を上げようとかは思っていた時期がありましたが、思うようにいかず。最終的には自分の心境と生活環境の影響で…語彙が豊富になったのかな？と思っております（説得力皆無）← (5月6日 1時) (レス) id: 497c7caa45 (このIDを非表示/違反報告)
あおい#スプラガチ勢 - 今思うとどうしてこんな小説が上手く書けるのかなぁ･･････(語彙力がない人が言うと言葉の重みが違う←) (5月5日 9時) (レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - 檸檬さん» マジですか！？wじゃあ折角ですし、コピペをして保存をして貰ってそれで是非ともオリジナルT-シャツをッ広めて下ｓ（（ｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ (2月29日 23時) (レス) id: 93c7647ca2 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - サネさん» トプ画、見ましたよー!おしゃれすぎてTシャツにしたいぐらいです!!! (2月26日 14時) (レス) id: 32cbfccf73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サネ | 作者ホームページ：＊めでたしめでたし？…ふざけんな。この物語は終わらせない。
作成日時：2023年6月24日 11時
