XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXIV,あの日の俺は ページ14
＊＊＊ サイド
あの日の俺は…全てに怒りを覚えていた。
だが、自分ですら何で怒ってるか分かりようがない。
｢…A、お前、よくも…アミーナに怪我をさせたな。｣
怒りと共に咄嗟に口にした名は…『アミーナ』。
知りもしない名前だった。
何故あの時にソイツの名前が出てきたのか、俺は分からないが……これだけは言える。
アミーナ様に忠誠を尽クシタイ。
アミーナ様に全力のアイを注ぎたい。
アミーナ様のことを守ッテアゲタイ。
脳ミソが可笑しくなったのかと思えるぐらい…アミーナのことを好きになってしまった。
その分、Aが憎くて憎くてニクくて…堪らなかったんだ。
｢手当てして上げますから…コッチに来てください。｣
｢うん。｣ｸﾞｽｯ
アミーナの右手を引っ張って、俺はその場から離れた。
……Aを1人置き去りにして。
あの時、1人残されていたAは何を思っていたんだろうな。
多分…アミーナなんかより、心のキズとして、深く深くフカク刻み込まれたんだろう。
『……。』
、、、ガチャ(扉の開閉音)
｢あの…なんてお名前ですか？｣
｢あら、言ってたじゃないの…アミーナって。｣
｢あ、あれ？…そういえばそうでしたね。｣
｢ふふっ…面白い骨だこと。
アナタ、なんてお名前なのかしら？｣
｢お、俺はクロスと言います！｣
何もかもゼンブ…俺のせいだ。
＿＿＿
＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
もはや俺にはAを好きになる資格なんてない…あんな酷いことを言ってしまったら尚更。
俺は何やっていたんだろうな。
自分の心がこんなにも脆かったなんて…たかが失恋如きで。
あんな金髪クソ女に自らの心を奪われるなんて…思いにも寄らなかった。
でも、内心、何処かで気付いてたと思う。
……Aは悪くないって。
『アミーナちゃん？』
「何よ。」
『クロスが心配していたよ？…アミーナちゃんのその腕の傷。』
「へー…だから何よ？…アナタのせいでしょ？」
『…そうだけど。
だからさ、アミーナちゃん、腕の傷を見せてくれない？』
「は？…何でよ。」
『そしたら私が魔法で治s((「キャー！…誰かー！！Aちゃんがアミのことをイジメてくるよー！！」
『！？…違う！誤解だよ！！私はただアミーナちゃんの怪我を…。』
、、、シュン(瞬間移動音)
『……クロス。』
「ハァ〜…前にも俺、言ったよな。
アミーナ様のことをもう一度イジメようとしたらタダじゃ済まないって。」
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXV,誤解→←XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXIII,【Cross!Sans】
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あおい#スプラガチ勢 - サネ さん» あーなるほど完全に理解したんだもん(きっと恐らく多分)← (5月6日 14時) (
レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - あおい#スプラガチ勢さん» 改めて有難う御座います。(-ω-;)ウーン…私は無理に語彙力を上げようとかは思っていた時期がありましたが、思うようにいかず。最終的には自分の心境と生活環境の影響で…語彙が豊富になったのかな？と思っております（説得力皆無）← (5月6日 1時) (レス) id: 497c7caa45 (このIDを非表示/違反報告)
あおい#スプラガチ勢 - 今思うとどうしてこんな小説が上手く書けるのかなぁ･･････(語彙力がない人が言うと言葉の重みが違う←) (5月5日 9時) (レス) id: 82eba720e8 (このIDを非表示/違反報告)
サネ - 檸檬さん» マジですか！？wじゃあ折角ですし、コピペをして保存をして貰ってそれで是非ともオリジナルT-シャツをッ広めて下ｓ（（ｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ (2月29日 23時) (レス) id: 93c7647ca2 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - サネさん» トプ画、見ましたよー!おしゃれすぎてTシャツにしたいぐらいです!!! (2月26日 14時) (レス) id: 32cbfccf73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サネ | 作者ホームページ：＊めでたしめでたし？…ふざけんな。この物語は終わらせない。
作成日時：2023年6月24日 11時
