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yb side
外へ出たら、想像以上の満天の星空だった。
隣の慧を見たら、目がキラキラしてる笑
「…す、すごい…こんなの…見たことない…」
「ね、すごいでしょ?」
慧が俺の方を見て
「宏太…!俺いまめっちゃ感激してる!!」
「良かった…!慧も気に入ってくれて」
宿泊客が数人外に出ていたけど、皆それぞれバラバラに好きなところで見てるので、俺たちの周りには誰もいなかった。
「寒くない?」
「うん、大丈夫」
「…まぁでも…せっかくなんで」
そう言って慧を抱き寄せたら、素直にもたれてくれた。
「へへ。あったかい♪」
「これもやりたかったの。星空の下でバックハグ」
「ぷぷっ…もぉ宏太!」
「嬉しいな…慧と星空見れるなんて」
「…俺も…嬉しいよ…」
スマホを出し、アプリを開いて星座を調べる。
「…何か星がありすぎてわかんない…」
慧は画面と空を交互に見ながら首をかしげてる笑
「オリオン座はわかるでしょ?あそこの大きいの」
「えっと…あ!あれか!3つ星が並んでるやつね!」
「そう!で、あの端の星から…」
説明してあげると、うんうんとうなずきながら一生懸命探してる。
好きな人とくっついて天体観測出来る日が来るとは…!幸せ!!
誘ってみて良かったなぁ…(しみじみ)
「あっ!今の流れ星じゃない!?宏太見たっ!?」
「見た!綺麗だったね!」
「うわー!おれ本物の流れ星初めて見たぁ…あっでも願い事すんの忘れた笑」
はしゃいでる慧、ホント可愛いな…
ていうか、慧と見る星空…まじで最&高!!
場所を変えつつ思う存分星空を満喫して、部屋に戻った。
「あー!!めっちゃ楽しかったぁ!!」
「楽しんでもらえて良かったよ…寒くなかった?」
「んー、何か寒いのも忘れて見入ってた…俺」
「そうなんだ笑 でも俺も想像してたのよりすごくてびっくりした」
「宏太も?」
「うん…やっぱ街でみるのとは違うね」
「…宏太と見れたのも…嬉しかったよ」
少し頬が染まってる。そっと触れると冷たかった。
「…俺も…ずっと慧と見たいって思ってたから…念願かなって嬉しい」
慧が照れくさそうな顔をして
「ありがと、宏太」
俺の首に腕を回して、キスをしてくれたら…唇も冷たかった。
「慧、冷えてる…お風呂入ってきなよ」
「ん」
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ましろ(プロフ) - 夏夢さん» 承りました♪ 必ず書くのでお待ちください(^ε^) (2020年2月1日 0時) (レス) id: 8371985186 (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - ましろさん» えっ、リクエストしてもいいんですか?しちゃいますっ(///ω///)♪社会人な二人のお話をぜひっ(>▽<) (2020年1月31日 20時) (レス) id: 6404b316b5 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 夏夢さん» ありがとうございます(≧∇≦) 夏夢さん、それはリクエストですかっ!?私もこのお話の二人は大好きだし、そもそもスーツ萌えなのでw リクエストしてくださるのならどこかで社会人編書きますよ〜♪♪ww (2020年1月31日 13時) (レス) id: 8371985186 (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - 完結おめでとうございます(涙)帝王が年下の、新鮮なお話が更新ごととても楽しみでした(///ω///)♪新しいお話も勿論楽しみにしていますが、黄緑くんも社会人になったこの二人のお話もまた、読んでみたいなと思いました。お疲れさまでした!(*^^*) (2020年1月31日 12時) (レス) id: 6404b316b5 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ゆずさん» ゆず様、初めまして(^^) ファンだなんて、とても嬉しいですー!! 次のお話でもこっそり(←笑)お立ち寄りください♪ (2020年1月31日 11時) (レス) id: 8371985186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ましろ | 作成日時:2019年9月29日 23時