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そんなこんなで旅行当日。
荷物を車に積みこみ、出発！
「慧、防寒対策大丈夫？」
「ダウンコートとマフラー持った！手袋も！」
「完璧だね笑」
まだ日中は普通のコートで良さそうだから、星空を見る為に準備したんだ。
こういう時車だといいよね。荷物増えても問題なし！
出発して2時間ほどで、車窓の景色が自然いっぱいになってきた。
「紅葉がきれい〜！」
と言うと運転してる宏太も
「山の方は早いね。真っ赤だ〜！」
途中のサービスエリアで休憩。
「既にけっこう寒いかも」
マフラーを巻いて車を降りる。
「でも、気持ちいいね！」
宏太が大きく伸びをした。
確かに、都会では味わえないこの空気感。
まだ目的地まで遠いけど、清々しい。
寒かったけど、近くに牧場があるそうで濃厚なミルクのソフトクリームがものすごく美味しそうだったので二人で食べた。
そして、遂に到着！
外観は大きなログハウスのような、かわいい佇まいのホテルにチェックイン。
「ふぁー！遠かったねぇ、宏太！」
「ホント！やっと着いたー！！」
二人でベッドにダイブ。
普段そんなに運転しないので、交代しながらとは言え長距離の運転はなかなか大変だった。
隣で寝転んでた宏太がもそもそと近づいてきて、ふわりと俺を抱き寄せた。
「こうた…？」
「…ちょっと疲労回復させて…？」
宏太の髪が俺の頬に触れる。
あ、いま大きく深呼吸した。
俺も、宏太の背中に腕を回す。
洋服越しでも触れあう体温にほっとする。
「…いいよ…起きたら…キスしてね？」
宏太が顔をあげる。
「…今でもいいよ？」
「起きてからでいい」
「えー、慧は今したくないの？」
「宏太は今したいの？」
「うん」
「ぷっ！すなおー笑」
「素直なのが取り柄なんで」
「ふふっ、知ってる」
そう言って目を閉じたら、ふにっと柔らかい感触が唇に…
疲れもどこかに行っちゃうような、温かくて…とっても優しいキスにどきどきしながら俺も宏太の唇に吸いつく。
ちゅ、ちゅっと触れては離れるのが気持ちいい…
夜の天体観測に備えて…準備万端にしないとね。
ホテルで美味しい夕食を頂き、いよいよ今回の旅のメインイベント、星空を見に行く！
二人しっかり防寒対策をして、外へ出ると、見たことのない満天の星空が拡がっていた。
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ましろ(プロフ) - 夏夢さん» 承りました♪ 必ず書くのでお待ちください(^ε^) (2020年2月1日 0時) (
レス) id: 8371985186 (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - ましろさん» えっ、リクエストしてもいいんですか？しちゃいますっ(///ω///)♪社会人な二人のお話をぜひっ(>▽<) (2020年1月31日 20時) (レス) id: 6404b316b5 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 夏夢さん» ありがとうございます(≧∇≦) 夏夢さん、それはリクエストですかっ！？私もこのお話の二人は大好きだし、そもそもスーツ萌えなのでw リクエストしてくださるのならどこかで社会人編書きますよ〜♪♪ww (2020年1月31日 13時) (レス) id: 8371985186 (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - 完結おめでとうございます(涙)帝王が年下の、新鮮なお話が更新ごととても楽しみでした(///ω///)♪新しいお話も勿論楽しみにしていますが、黄緑くんも社会人になったこの二人のお話もまた、読んでみたいなと思いました。お疲れさまでした！(*^^*) (2020年1月31日 12時) (レス) id: 6404b316b5 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ゆずさん» ゆず様、初めまして(^^) ファンだなんて、とても嬉しいですー！！ 次のお話でもこっそり(←笑)お立ち寄りください♪ (2020年1月31日 11時) (レス) id: 8371985186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましろ
| 作成日時：2019年9月29日 23時
