抱きつき症候群 【御幸一也】

3話 ページ5

部活が終わり片付けをしてたらいつの間にか日が落ちはじめてた。


やば、帰らないと電車が...



御｢あれ？初音、まだ残ってたの？早く帰らないと暗くなっちまうぞ？｣


初｢片付けに手間取ってしまって。｣



今日はマネージャーの人数が少なくてこうなってしまった。



初｢もう帰るので大丈夫です！｣


御｢おいおい、待て。｣


初｢はい？｣


御｢それ運んだら終わりだろ？俺がやっとくから着替えてこいよ。そんで校門に集合。送ってくよ。｣


初｢え、大丈夫ですよ！電車で帰るので。｣


御｢こんなに暗いのに1人で帰らせられるかよ。いいからここはあまえとけって。｣


初｢ありがとうございます。御幸先輩。じゃあお言葉に甘えて。｣



私は更衣室へと急いだ。


着替え終わり校門に行くと御幸先輩がいた。



初｢遅くなってすみません。｣


御｢別に〜そんなに待ってねぇよ。行こうぜ。｣



御幸先輩が歩き出したのでその後を追う。

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