検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:624,286 hit

seventy-nine! ページ41

「え、嘘っすよね!」


「てめーがAだっつったんだろ!確信してたじゃねーかよ!」


「お、女だとぉ!?」


「・・・・・」←吃驚して放心状態


「白ちんは女でも男でも好きだからどーでもいいや」


「私の天使!」←


「キャラ崩壊してますよ桃井さん。
でもビックリです。まさか女の人だとは。
それと・・・何故、男バスにいたんですか?」


全員、あーだーこーだーと騒いでいるが、内心は物凄く驚愕しており、赤司みたいに放心状態だ。


『大丈夫だよ。あっちの方には許可下りてるから、男バスにいても何もないよ。
てか、逆に女バスの方に出る方は禁止されてんだけどさ』


「なにかあったのか?」


『力が上すぎて、女バスじゃ当たり前のように勝っちゃうから、男バスの方がいい勝負ができるからとかなんたらこーたらで。

女バスから追放?って感じになった』


「最後は適当だな。まあ、理解したが」


『伝わればすべてよし!』


「紫原ー!こいつ摘み出せ。なんかイラッとしたから」


『酷っー!!』


Aはフードを被り、パンパンと埃を払い、美裸野の方を向いた。


『もういいから戻れ。みんなの誤解さえ解いてくれればそれでいい』


ただAはそう言った。
冷たく、そして感情がないように。
美裸野はヒッ!!と声をあげながら、必死に上下に首を振った。
すると、Aは懐から防犯カメラと録音機を取り出した。


『ここにあの時の録音がしてある。
これを見せて、お前がいじめられるのも、最高だが、俺は普通に生活したいだけだし、毎日不快なものを見せられたら堪ったもんじゃない。

あの事は黙っておいてやるから、誤解といてくんない?
毎日、片付けすんの面倒だからさ』


「わ、わかったわ・・・!」


美裸野は慌てて、男たちを起こして屋上から去った。
そこにはAとキセキの世代と黒子と桃井だけが残った。


『ま、なんつーか今更だが女だと黙っててごめんな』


「今更なんですか。てか、さっき普通に話してたのにいきなりどうしたんですか?」


『テツ、その毒舌はなんとかしろ。
俺のガラスのハートが粉々以上に粉々になる』


「あなたのハートは防弾ガラスって言ってるじゃないすか。

てか、皆んなそんな小さな事気にしてませんよ
確かに驚きましたけど、女だと知っても白藤君には変わりないですから』

eighty!→←seventy-eight!


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーアルファベット

X

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (94 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
153人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カナ(プロフ) - sixty-sixでパンダがパンツになってましたよ! (2016年1月9日 19時) (レス) id: d40fc0c379 (このIDを非表示/違反報告)
鴉城 夕無(プロフ) - 梨奈☆さん» ほんとだwあざーっす!! (2014年12月31日 17時) (レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
梨奈☆ - 名前被ったwww面白いっす!頑張って! (2014年12月31日 9時) (レス) id: a5d4373b0b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:鴉城 夕無 | 作成日時:2014年12月28日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。