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seventy-eight! ページ40

『どう?これでわかった?』


「う、嘘・・・・」


『本当だよ。君は私に恋をしてたんだ。
意味わからないよね。もしかして女好きだったの?
て言いたいけど、私は性別を言ったことなかったから、仕方ないけどね。

うん、その表情好きだよ。その歪んだ表情』


ニコッと笑うAの笑顔は目が笑っていなかった。
氷のように鋭い目。


「っ!!」


冷汗を流して、少しずつ後ずさる美裸野がフェンスに背中をついた瞬間、大きな音を立てて、屋上の扉が開いた。


「「「白藤/白藤君/白っち/白ちん/しろちゃん!!!」」」


カラフルな頭の連中が息を切らしながら、慌てて駆け込んできた。


『あれ?なんで慌ててんの?』


息を切らして、肩で息をしている全員にAは??を浮かべる。


「だ、だって・・・白っちが!!」


『俺が?』


「殺されるって・・・!!」


『確かに死ぬ一歩手前だったけど、ピンピンに生きてるよ』


「よかった・・・」


「ああ。無事でなによりなのだよ」


「ふぅー、寿命が縮まるかと思ったぜ」


「それはそうなんだけど、白ちんどこ?」


「何気に普通に話してますけど、あなた誰ですか?」


「「「「「あ」」」」」


Aに声がソックリな女を見て、全員が疑問に思った。


『え、誰って俺じゃんオレオレ』


「俺俺詐欺は知り合いにいません」


『グサッ)テツ、結構の毒舌!俺のガラスのハートが・・・!』


「えぇ!?この美人が白っち!?付き合ってください!」


「そっちかよ!」


『却下』


「グサッ)即答!このノリはやっぱり白っちっス!」


『おう、せーかい。白藤 A。女だよ』


「「「え・・・えぇぇぇぇぇぇぇ!!」」」


全員の叫び声が屋上に響き渡った。


「てか、あたし空気・・・・」

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カナ(プロフ) - sixty-sixでパンダがパンツになってましたよ! (2016年1月9日 19時) (レス) id: d40fc0c379 (このIDを非表示/違反報告)
鴉城 夕無(プロフ) - 梨奈☆さん» ほんとだwあざーっす!! (2014年12月31日 17時) (レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
梨奈☆ - 名前被ったwww面白いっす!頑張って! (2014年12月31日 9時) (レス) id: a5d4373b0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鴉城 夕無 | 作成日時:2014年12月28日 19時

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