【黒バス】『ふっ・・・モテ男の時期だぜ！』「へー悪女に気に入れられてテンション↑↑とか意味不明です。ハッ、ドＭが」『テツ君！？黒いよ！そして辛辣ぅぅ！』「はーはいはい」『流されただとぉ！？』★part２

sixty-three！ ページ25

試合から一週間が過ぎ、またもや転入生がくるという噂が流れていた。


『はぁー？また転入生？？多くね？二人目じゃん』


「いや、白っちも転入生っスからね？」


「面倒臭いね。まーオレら関係ないしね〜」


紫原の呑気な言葉に同意する二人。
すると、担任が入ってきて、全員は席に着く。


「ＨＲはじめんぞー！おい！白藤！机に足を乗っけるな！どこの不良だ！？」


『ここの不良でーす』


「よし後で職員室来い。難題プリントを渡そう」


『征に頼も』


「学年一位に頼むなんて卑怯だ！」


『はっ！どんな形でもやればいいんだろ！やればな！』


「くっ！！白藤の癖にしゃあしゃあと正論を・・・！」


担任の郷田(ごうだ)は拳をつくって、悔しそうに教卓を叩いた。


『早くＨＲやってー！』


「あーはいはい。わかったわかった。
早速だがまたまた転入生を紹介する。何故かこのクラスなんだよな」


『しんよーされんだよゴウちゃん』


「白藤・・・いい奴だったんだな」


『まあ、面倒ごとを押し付けられたように見えるけど』


「すまん、さっきの言葉取り消しで」


やっと本題に入った担任は、教室の外にいる転入生を入って来させた。

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