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最年少幹部 ページ19

Aside





「あら?貴方のお仲間随分と驚きだよ?
もしかしてまだ話してなかったの?」

敦「う、嘘をつくな!太宰さんがそんなっ」

「嘘なんかじゃないよ?
太宰はポートマフィアで最年少の幹部だった」

国木田「お前の前職って…」

太宰「その通りだよ」



太宰の一言で探偵社の奴らは黙った
まぁ、そうだろうね



「ねぇ、衝撃受けてる所悪いけど
まだ、闘いは始まったばっかりだよ!!」




鏡花の夜叉と私の夜叉が探偵社の奴らの後ろに
回り込んで連続斬りを喰らわせる

探偵社の奴らは夜叉と鏡花、風見に任せて
私は太宰とのタイマン勝負を楽しむことにした




「体術じゃ私には勝てないんじゃないかな?」

太宰「…君の動きは中也と全く同じ
私は中也の動きは完璧に読んでいる」

「…でも、私には私の闘い方もあるわよ?」

太宰「わかっていないね
私は君の動きも勿論読んでるよ」

「…そう、っでもね!!」




私は素早く太宰の腹に拳を打ち込む




「動きを読めても
防御出来なきゃ意味がないわよ」

太宰「…そうだね」

「…っ!」




太宰の腹を殴ったと思ったのに
太宰は私が拳を打ち込む前に腕で防御していた




「…チッ」

太宰「随分と口が悪くなったねA
私がしっかり教育したはずなんだけどな?」

「あら、失礼…貴方が居なくなってから
中也が私の教育係だったものですから」ニコッ

太宰「へ〜中也が」

「最年少幹部さんが随分可愛がってた中也も
今では組織の頼れる幹部よ?」

太宰「知ってるさ」

「私も彼の事は尊敬してるし頼りにしているわ
…貴方なんかよりもずっとね!!」

太宰「………」

「私は貴方を許さない!絶対に!」




私は銃口を人虎へと向けて一発撃つ
その一発が人虎の足を貫く




敦「ガ…」

「夜叉白雪…そこにいる奴らを切り刻め」



私の携帯からの命令で二体の夜叉は
剣を高くて掲げて構える

そのまま連続斬りで探偵社の奴らを攻撃する

探偵社の奴らはそのままその場に倒れ込んだ




「もう、そろそろ終わりね」

太宰「Aもう止めるんだ!
きっと君は後で後悔することになる!!」

「五月蝿い!!五月蝿い!!五月蝿い!!
私は後悔なんてしない!!」

太宰「……なら、何故君は今
そんなにも悲しそうに"泣いている"んだい?」

「え?!」




頬に手を触れる

確かに私の目からは大粒の涙が頬を辿っていた

泉鏡花という少女→←夜叉白雪



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ミルト* - ミカドさん» ありがとうございます!!面白いって言ってもらえるのが一番嬉しいので今めっちゃ舞い上がってます(笑)これからも頑張りますので、何卒宜しくお願いしますm(_ _)m (2019年2月21日 0時) (レス) id: 02400200e5 (このIDを非表示/違反報告)
ミカド(プロフ) - とっても面白くて、とても気にいりました!!これからも続きを楽しみにしています!頑張ってください!! (2019年2月20日 22時) (レス) id: f327cce89d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミルト* | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年2月1日 13時

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