【ダイヤのA×あんスタ！】青空メロディー (ページ9)

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episode７.~Miyuki Side~ ページ9

新学期が始まり、俺は2年生になった。

クラスは倉持と一緒になったけど、「げっ」って言われる始末。

ひでぇ奴だよホント(汗)

ーーそして、俺らのクラスに転校生が来た。昨日会ったAだ。

Aのその風貌にクラスの全員は釘付けになっていた。まぁ、確かに可愛いし、これは絶対モテると思う。

倉持の隣になったA。

アイツ、緊張してやんのww

俺の視線に気づいたらしく、すげぇ顔で睨まれた。

これから面白くなりそうだなw

ーーー

放課後、部活に行く途中Aを見つけた。

「Aー」

貴「あ、御幸君！」

「まさか同じクラスになるとはな！」

貴「私も驚いたよ～。これからよろしくね」

「おう！」

貴「御幸君はこれから部活？」

「まぁな。お前は？」

貴「図書室で勉強するかこのまま寮に帰ろうか迷ってるんだよねー…」

「部活見に来ねぇの？」

貴「部活？」

「野球部。何だったらマネージャーやらね？」

貴「え、でも私野球のルールとか分かんないよ？(汗)」

「大丈夫だって！マネージャー増えた方が選手も助かるし…な？」

貴「うーん……お役に立てるなら……」

「はい、そうとなったら行くぞ！」

貴「えっ、ち、ちょっと？！」

俺は半ば無理矢理Aをグランドへ連れて行った。