【黒バス】無期限本物彼女［赤司征十郎］

false.106 ページ10

かばって、くれた？



貴「あ、ありがとう…」


赤「いや。ケガはないか？」


貴「大丈夫、です。」



びっくりしたけど…




赤「そうか。なら、よかった。」




優しく微笑んだ赤司くんに、少しドキッとする。



ふと赤司くんの手をみると、ほんの少し赤くなっていた。





貴「あ、赤司くん！手…赤くなってる。」



赤「…あぁ、これくらい大丈夫だよ。」






なんで、君は＿＿＿





「悪い悪い！2人とも大丈夫だったか？」



ボールを飛ばしてきた男子が謝ってきた。





貴「…うん、私は大丈夫。」



赤「俺も平気だ。


…じゃあ、試合にもど「待って」






戻ろうとする赤司くんの腕を掴む。






貴「＿＿保健室、行こう。」




赤「！」






半場強引に腕を掴んだまま私は歩き出した。



周りの皆は何事かとざわめきだす。




貴「先生＿＿＿」




先生に事情を話して了承も貰えたので、



私と赤司くんは保健室に向かった。

false.107→←false.105

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す