【黒バス】無期限本物彼女［赤司征十郎］

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久しぶりに心臓が鳴り止まない。



どうしよう。




貴「…えっと……なに…？」




なにってなんだ私!!


もっと他に言い方が＿＿






赤「＿＿＿スカート」





貴「…………へ…？」





スカート？





もしやと思い自分のスカートの後ろを見る。



案の定、女子にあるあるな感じになっておりました。





私は慌てて直した。



中に短パン履いててよかった…




貴「あ、ありがとう。ホント助かった…。」




恥ずかしい。恥ずかしすぎる…！




けど赤司くんに言われなかったら、

気づかないまま皆にお披露目してたってことだよね…。




貴「というか、こんなこと指摘させちゃってごめんなさい…」





すると、赤司くんはクスリと笑った。






赤「いや、いいんだ。





そういうところ、変わらないね＿＿」





確かに雰囲気は変わったけど、

その柔らかい笑顔は変わっていない。









貴「赤司くんも、ね＿＿」









赤「＿＿＿俺は、変わったよ」







え？







「あぁー。朝練疲れたー。」


「朝からあれはキツイ。」





廊下から部活生たちの声が聞こえ、どんどん教室に入ってくる。




それを合図に赤司くんは自分の席へと戻ってしまった。




私も慌てて自分の席につく。







『＿＿＿俺は、変わったよ』








それは、赤司くん自身？それとも＿＿＿

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