【黒バス】無期限本物彼女［赤司征十郎］

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24日は明日に迫っていた。



でも、

やっと自分の気持ちがわかったから。


焦ったりなどしない。


もうこの気持ちは揺るがない。




明日、きちんと伝えよう。




貴「…20:00にクリスマスツリーのところ…」



学校からの帰り道。

私は昨日きたメールを確認した。



何を伝えられるんだろう。

これからは普通に友達として付き合ってほしいみたいな？


前まで結構ギクシャクしてたし。




…きっと、そうだ。





「あら。お久しぶりね。」



聞き覚えのある声が後ろからした。


まさか、今日会うなんて…。




貴「…お久しぶりです。…西園寺さん。」



そのたたずまいは相変わらず上品で。

最後に会った時とまったく変わりなかった。




麗「もうさすがに、諦めましたでしょう？」



そう笑顔で言う麗華さん。

その目はいっさい笑ってなどいない。





貴「それは、どうでしょうか＿＿」



私は強い眼差しを送る。



その瞬間、麗華さんから笑顔が消える。




麗「…貴女、バカなの？

あんなに忠告したのに。

それに、





明日で全て決まるのよ？」





え？




貴「…どういうことですか？」

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