#222 莉「死亡フラグ立ったな」 ページ40
ころんside
今の今まで2人で座り込んで居たのだがるぅとくんがぷりぷり怒りながら立ち上がった為、釣られて僕も立ち上がる。
「......るぅとくん」
「...」
あ、これ怒ってる。←
こちらを見ようともしない彼に少し焦りながら僕は彼に近付く。
そして耳元で囁いた。
吐息が、彼の耳にかかる。
「...るぅとくんってば」
「っ！？ちょ、それはんそっ＿＿＿」
こちらを勢いよく振り返る彼にそっとキス。
小さなリップ音は、僕等だけにしか届かない。
「...っ」
「......大好き。やっと僕のものになってくれた」
「......だから反則ですって」
冷たい声で言うけど、顔を赤らめて笑顔で言うもんだから説得力は皆無。
僕もつい嬉しくなってしまう。
「これからもよろしくね」
「...はいっ」
今日一の笑みを浮かべる彼に僕はもう一度キスをしたのだった。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
さとみside
「......ちょっと、見えないって」
「もうちょっと右...」
はいどうも、さとみです。
今、屋上のドアのそばでなーくん達とるぅころの様子を伺ってました。
覗き見？知らんな←
「あ！今キスした！」
なーくんの一声で一気にドアに力が込められる。
1番前を陣取っていたからか、体制が厳しい。
「見せて！おっれっにも...！！」
「あ、2度目」
「何やてぇ！？どんだけかますねん！！」
「ちょ、莉犬！そこまで前のめりになったら...」
「...ぅ...ごめんさとみく...」
ドンッ
「「「「「「.........」」」」」」
俺という抑えがうつ伏せに転んだ事で他の3人も俺の上に乗る形で倒れ込む。
ドアが完全に開かれ、覗き見していた事もるぅとところんにバレてしまった。
「...何やってんの」
「い、いやぁ...はは...」
「何だろうね、なーくん...」
「本当何だろうね、莉犬くん」
「......俺は関係ないでー」
ころんの問い掛けに対し、言い訳にもならない言い訳を4人で言っているとるぅとが笑顔で右手をこちらに出す。
その手には、何処から出したか知らないビール瓶が握られていた。
「...はい、4人とも今の今までやっていた事を4文字で説明してください」
「......」
「ほら？はーやーく」
ダメだ、今回ばかりは逃げられない。
るぅとの威圧感に負け、俺達は声を揃えて答えた。
「「「「...覗き見」」」」
「.........そうですか♡」
笑顔の彼にやられた事...それはご想像にお任せします。
1つ言うなれば...
花火がとても綺麗だった、って事くらいかな。←
#223 さ「」←→←#221 る「ごめんなさい...久しぶりに投稿したのがギャグ路線...というか下ネ((...」←
らっきーすとぷりめんばー！
るぅとくん＆ジェルくん
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鈴音(プロフ) - はちみつ。さん» はちみつちゃん！！ボードで話してたけど！おひさ！！ボードで話してたけど！←あっりがとぉぉ！お楽しみに！！ (2021年1月17日 8時) (
レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - ありす君さん» 青＆黄は永遠ですよね...(脳死) (2021年1月17日 8時) (レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ。(プロフ) - すずちゃん！！！すき！！！I LOVE YOU！てか久しぶり！続編も楽しみにしてまぁぁぁあす！！ (2021年1月17日 8時) (レス) id: 332114d2f5 (このIDを非表示/違反報告)
ありす君 - 鈴音さん» 有難う御座います！URL貼れるように、頑張ります！僕も青君と黄君は最推しです！ (2021年1月10日 22時) (レス) id: 844fa85ee9 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - ありす君さん» 青くんと黄くんは最推しなのでつい純粋に書いてしまいますw貼れる時に貼ってくれれば名前だけでも大丈夫ですよ！ (2021年1月10日 11時) (レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴音 | 作成日時：2020年7月19日 10時
