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「は…?」




『ん〜、だってぇほら!A、可愛いじゃん笑だから好きになっちゃうのも仕方ないと思うのね』





DONMAI☆と笑って肩を叩けば半泣きのりこちゃんと目が合った





りこ「さいあく!!!」




いかにも小学生ですと言わんばかりに強く肩を押され、思いっきり背中を強打する





はぁ?いった…





額に青筋が浮かぶのを感じながらも立ち上がった





高く結ばれている髪の束を取ってグイ、と引っ張る






『…お前らさぁ、私に対して何しても良いって思ってんの?立場弁えろよ不細工が』





そう発した途端、誰かの喉からヒュッと音が聞こえた





みか「あ、あんた!それが本性なのね!皆に言ってやる!」









『別に言っても構わないわよ?どっちを信じるかなんて明白だし?…女子はわかんないけどっ♡』




ぱちん、と可愛らしくウィンクをかましたあと取り巻きの1人を足で蹴り飛ばす




「きゃあっ、…痛っ」




「大丈夫?!」





…いい加減こんな茶番飽きたんだけど





どうせ皆自分が1番大事なんだからすぐに裏切るわよ




そんな薄っぺらい関係、よく続けてられるなぁ





『あーぁ、ほんとは保健室でサボるつもりだったのに…Aやっぱりブスは嫌いだわ』





そう吐き捨ててその場を去った






…うん、帰るか






折角来たのに無駄足だった、と項垂れながらも家へ帰る




でもまぁ、少しは暇潰せたか






時間まで準備しよ








メイクやら髪やらセットしていたらあっという間に時間が過ぎていた






なかなかいい感じじゃーん





まぁ今日実行するかどうか分からないけどとりあえずは相手の女を知らなくちゃ始まらないわよね!






ヒールの無い靴を選び、たかちゃんの学校へと足を運んだ








『ほぇ〜…ここが、』




チラチラと感じる視線を無視して学校へと足を踏み入れる





あ、たかちゃんに連絡しとかないと





門の前に立って帰ってくるのを待つ





数分くらい経ってようやくたかちゃんの姿が見えた




遅くね?何人に声掛けられたと思ってんのよ




と心の中で愚痴を零していると、隣に誰か立っているのが見えた





…?もしかしてドーナツの子?





だったらすっごくラッキーなんだけど





咄嗟に身を隠して話の内容を盗み聞く





生憎まだ携帯を見ていないたかちゃんは私が来るのを待つようで校門の近くまで来てくれた









…私ってばやっぱりラッキーね♡

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ミルクティー - 最近の悪女に仕立てられました系じゃなく自分から女に嫌われて男に好かれる悪女になる本見るの久々❗面白かった❗更新楽しみ (4月6日 18時) (レス) @page47 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティー - まさまさは、分からんけど違和感と、乾燥した時みたいな感じはする。 (4月6日 16時) (レス) @page12 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
よぞら(プロフ) - 更新待ってましたああ!! (3月28日 0時) (レス) @page47 id: bb1e0ee73a (このIDを非表示/違反報告)
静波紅音 - 更新頑張って!ストレスが発散される作品だね!! (9月23日 17時) (レス) @page46 id: 664202b07f (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - やばいやばい!最高すぎます〜!!続きが早くみたい!楽しみにしてます! (7月4日 23時) (レス) @page46 id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パピ子 | 作成日時:2022年3月26日 17時

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