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女「い、いたぃ!やめてください!」
猿でもできるような演技をし始める女
バカか
『そんなの嘘ってバレバレなんだけど。なぁに?蘭ちゃん達に心配されたかったぁ?残念…蘭ちゃんも竜ちゃんもお前のことなんか眼中にもねーよ♡』
そう言い放ち最後に思いっきり足を踏めば本当に痛そうに顔を歪めた
『良かったじゃん、これで…あ!そうだったね、微塵も興味持たれてなかったもんねぇ。…分かったらさっさと消えて?』
女は足を引きづりながらも泣きながら去っていった
蘭「やるじゃーん」
竜「でも次からは俺らに任せて、危ねぇから」
うわ、さすが灰谷
普通の人なら引くようなことも日常茶飯事なのだろう
全然動じない
『ありがとぉ…男の子の時はお願いね?』
早く行こう、と2人の手を引いて灰谷家へと向かう
今日の目的は題して「お兄ちゃんの彼女をボッコボコしようの会」だ
せっかく明日会うんだからチャンスも明日でしょ
なるべく早くお兄ちゃんと別れさせなきゃ
2回目の灰谷家に着き、早速作戦会議が始まる
…いつ見てもすごい家だな
『急だけど明日お兄ちゃんの彼女に会うことになったの!だから2人は探さなくても大丈夫だよ』
竜「はや、めっちゃ急じゃね?」
驚いている竜ちゃん
『うん、それでねぇ、どうやったら2度とお兄ちゃんに近付けないようにしようか悩んでて…』
単に暴力だけじゃ味気なくない?と言えば何か思いついたように蘭ちゃんが口を開いた
蘭「ん〜じゃあドラマあるあるの陥れるみたいなのは?」
『陥れる?』
蘭「そぉ、例えば兄貴が女に失望するように仕向けたりとか」
…それがあった!!!
私が得意とする分野だわ
ちょっと冷静になれば思いついたことじゃない…蘭ちゃん達に相談して良かったわ
それから私達は日が暮れるまで話し合った
・
『今日はありがとぉ〜明日頑張るねぇ♡』
またまた家まで送って貰い、現在家の前
2人の頬にキスをしてから家に入る
と、中に入ればすぐそこにお兄ちゃんが立っていた
『お兄ちゃん、?』
春「…男の声聞こえたけど、彼氏?」
拗ねたように聞くお兄ちゃん
まさか嫉妬!?
嬉しい…けどお兄ちゃんだって彼女いるんだからね
そう思い少し意地悪をする
『う〜ん、…秘密♡』
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光華(プロフ) - なつさん» 本当だ!よく見てませんでした!教えて下さりありがとうございます!! (2022年9月20日 12時) (レス) id: 50f3e04b49 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - 光華さん» 下のコメントにも書かれているようにパクリ防止の為、パクリ作品が無くなるまで公開停止するそうですよ。 (2022年9月19日 21時) (レス) id: f8c96144e5 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - パピ子さん!とっても面白いです!夢主ちゃんの、徹底的に潰すって感じがカッコ良すぎます(≧∀≦) 『悪女?バカバカしいww』を読みたいのですが、パスワードが掛かっていて読めませんっ!出来れば教えてもらえませんか? (2022年9月19日 2時) (レス) id: 50f3e04b49 (このIDを非表示/違反報告)
パピ子(プロフ) - ちらさん» コメントありがとうございます!それについてですがパクリ作品が無くなるまで公開停止、ということになったんです…ですので、問題が解決されるまで少々お待ち頂けると嬉しいです! (2022年9月2日 18時) (レス) id: 501ef5265e (このIDを非表示/違反報告)
ちら - こんなところにすみません、悪女?馬鹿ばかしい、のパスワードを教えていただけますでしょうか (2022年9月2日 16時) (レス) id: e8624c68f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:パピ子 | 作成日時:2022年2月19日 0時