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ちょっとまって、薔薇? 2 ページ31

授業も終わり、晩ご飯、お風呂と入り終わった蘭は、早速、台本片手に冴の部屋に向かった






?「ん?荒木先生の部屋に何か用か?

っ、、、

もしや、先生とこれからっ、、、!」




のはよかったのだが、冴の部屋の前で、変な人に捕まってしまった
多分3年生であろうその人





『、、、』





もはや黙るしかなかった



呆れの眼差しを送らない俺を褒めてほしいくらいだ



それほどこの人は、ザ・男子高校生だった


いや違う、これは多分…ふつうだ


俺が知る3年生にお父さん感が強い人が多かっただけだし、


これは多分、、普通の男子高校生というやつだ



多分、、、




俺の周りに無駄に変わった人が多かっただけで、、、


ここに来てお父さん属性としかあってなかっただけで、、、




でも一つ訂正



『俺、そっち系じゃないし』





冴「ひでぇーいいようだなぁ」


『うわっ、冴』


冴「うわってなんだよ

ほら、帝も1年いじるなよー」






帝「1年!?

俺は、3年、青柳帝だ

よろしくな〜 1年!」


『御陵蘭

、、、よろしくしたくないけど…よろしく帝』



冴「お前ってほんと態度変わるよなー」


『敬意を払うべき人には払ってるつもりだけど?』


帝「さて、俺はここらへんで戻るよ、

荒木先生に御陵」



『ふーん』


興味なさげにきく蘭の視線は既に、台本に移っていた




冴「あ、おい帝、お前まだ時間大丈夫か?」

帝「あ、あぁ、、それがどうかしたか?先生」

冴「じゃぁ、こいつに付き合ってやれよ」




蘭の方を指差して、ニヤリと笑う冴


かくいう帝は、冴の表情に悪ノリし、いいぞいいぞ!と答えてしまう









結局3人で冴の部屋に入り

とりあえず、ソファの真ん中にドカンと陣取る



帝「ゆるいパジャマというのは中々、、、

風呂上りということもあって、エ ロいな…」





『おまえ、、、下 ネタ関連ならなんでもアリか…』


帝「それで、俺はなにをすればいい訳だ?」


冴「蘭、それ見してやれ」




蘭は冴の指示通り、帝に台本を渡す


帝「BL CDの撮影か、、、

この練習に付き合ったらいいんだな?」




冴「あぁ、報酬は…蘭がなんとかする」


『できることなら、まぁ、なんでもするよ」

帝「なんでも?」

『なんでも」

帝「言ったな! そういうことなら

乙女ゲーの達人、青柳帝が特別に指導してやろう!」



こうして始まるこの先輩との地獄の日々

可愛い奴め!→←ちょっとまって、薔薇?


ラッキーアイテム

ガム・飴(ハッカ飴以外)・栄養食品

ラッキー宝石

ダイヤモンド


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Rairu(プロフ) - 全然更新出来なくてほんとにっすみません!! (2020年9月11日 22時) (レス) id: 6cd9da016d (このIDを非表示/違反報告)
Rairu(プロフ) - ありがとうございます!!お盆になると時間ができるので、更新頑張ります! (2020年8月8日 17時) (レス) id: 6cd9da016d (このIDを非表示/違反報告)
銀崎 零(プロフ) - 面白かったです!!更新頑張ってください!! (2020年7月28日 17時) (レス) id: c49dd06a2c (このIDを非表示/違反報告)
銀崎 零(プロフ) - 荒木先生が、、、びーのえるに、、、みたいな…… (2020年7月28日 17時) (レス) id: c49dd06a2c (このIDを非表示/違反報告)
銀崎 零(プロフ) - よっしゃ、オンエアの作品見つけた!! (2020年7月28日 17時) (レス) id: c49dd06a2c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rairu | 作成日時:2020年1月14日 21時

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