検索窓
今日:6 hit、昨日:8 hit、合計:30,737 hit

天才なんかじゃ無い 3 ページ14

七緒「え、、、」


『それよりもさ、終わった人から休憩らしよーよ?

行こ、七緒』


七緒「ちょ、蘭くん!?」


無理やりにでも、七緒の腕を引っ張り、この空間から出る





自販機で買ったジュースを七緒に渡して、少し話す


『俺はさ、七緒がいくら天才でも、努力をしない人だとは思わないよ』


七緒「・・・」

『だって、七緒の演技見てたら分かるもん、努力してる人の演技だって』


七緒「蘭くん...

俺さ、高等部入ってからもずっとトップユニット入ってて


天才はいいよなーって言われることとか多くてさ

俺だって、努力っしてるのになー、、て、、、、」



七緒は、缶ジュースをギュッとにぎって、少し肩を震わしている



『そっか、、』

そっと、七緒を抱きしめる


『努力してることが認められないんだったら、俺が認めてあげる

俺は知ってる、七緒が努力してること

七緒が頑張ってること』


七緒「蘭くん、、、、っ、ぁりがと、、




ぃまは、ちょっと、かた、かして、、、、」



声と肩を震わしながら、肩に顔を埋める七緒









『落ち着いた?』

七緒「うん、蘭くんのおかげ、ありがと!」


『じゃぁ、戻ろっか』


七緒「へっぁ、、、おー、」



『なに? 泣き顔見られて恥ずかしかった?』

七緒「、、、う、うん、そう、かも、」




しばらく、蘭はぽかんとしたあと


『七緒ってば意外と可愛いじゃん』





七緒「っ、、、そう言うとこだよ、蘭くんっ、」





『?? って、あ、次って選択授業じゃなかった?

ヤバイ、時間、、、次早めに行かないといけないやつだった

じゃ、じゃぁ! またあとで! 七緒!』





そうやって、笑いながら走っていく蘭









 









七緒「ヤバイかも、// おれ、恋愛対象、女の子、、、

だったよな?」



七緒は蘭が走り去ったあと、焦ったように1人、呟く。

噂話→←天才なんかじゃ無い 2


ラッキーアイテム

ガム・飴(ハッカ飴以外)・栄養食品

ラッキー宝石

ダイヤモンド


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
54人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Rairu(プロフ) - 全然更新出来なくてほんとにっすみません!! (2020年9月11日 22時) (レス) id: 6cd9da016d (このIDを非表示/違反報告)
Rairu(プロフ) - ありがとうございます!!お盆になると時間ができるので、更新頑張ります! (2020年8月8日 17時) (レス) id: 6cd9da016d (このIDを非表示/違反報告)
銀崎 零(プロフ) - 面白かったです!!更新頑張ってください!! (2020年7月28日 17時) (レス) id: c49dd06a2c (このIDを非表示/違反報告)
銀崎 零(プロフ) - 荒木先生が、、、びーのえるに、、、みたいな…… (2020年7月28日 17時) (レス) id: c49dd06a2c (このIDを非表示/違反報告)
銀崎 零(プロフ) - よっしゃ、オンエアの作品見つけた!! (2020年7月28日 17時) (レス) id: c49dd06a2c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Rairu | 作成日時:2020年1月14日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。