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真黒side
手足が解放された。その場で手首を回したりジャンプをしてみた。うん、異常なし。
『もう、帰ってもよろしいのでしょうか?』
「構わないけど、
「彼女は蟲柱胡蝶しのぶ、真ん中にいるのは炎柱煉獄杏寿郎、最後に音柱宇髄天元だ。」産屋敷
「この3人は君に、櫻真黒について行ってもらう。」産屋敷
「「「!?」」」刀剣男士と柱たち
『構いませんよ。ただ、私を拉致したことを怒っている男士が居ることをゆめゆめ忘れぬようお願い申し上げます。』
『…こんのすけ。』
地面から桜の紋様が浮き出る。そこから桜を舞わせながらキツネが出てきた。
「お呼びでしょうか、審神者様。」こんのすけ
「小狐が喋った…?」しのぶ
「よもや、不思議なこともあるものだな!」杏寿郎
「男士もそうだが、狐も派手に出てきたな!」天元
『この方々を本丸に連れていく方法は?』
「手を繋げば連れて行けると思います。」こんのすけ
「主、ちょっと正気なの?」加州
『俺が正気でないとでも?』
「……俺は知らないからね。」加州
『さてと、胡蝶さん、煉獄さん、宇髄さん。手を繋げますか?』
刀剣男士以外の俺たちは輪になる。すると、こんのすけが来た時と同じ桜の紋様が現れた。そして俺は『帰城』と唱え帰城した。
「行ってらっしゃい、私の剣士たち。」産屋敷
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作者名:ゆずしー | 作成日時:2020年1月13日 14時