想い ページ21
Aside
A｢…紀章さん。｣
谷山｢…ん？｣
A｢いきなり…泣いたりしてすいませんでした。｣
ぎゅうっ。
紀章さんに抱きしめられた。
谷山｢謝んないでよ。…俺の前ではいくらでも泣いていいよ。｣
A｢！…ありがとうございます。｣
谷山｢…それでさ。｣
A｢？｣
谷山｢んーと…告白の返事はOKって事で…いいのかな？｣
A｢！……はい。｣
谷山｢はぁ〜っ…！｣
A｢き、紀章さん？｣
谷山｢いや…良かったなぁって。｣
ぎゅううっ。
更にきつく抱きしめられる。
A｢紀章さん…ありがとうございます。私の事を好きになってくれて…。｣
谷山｢こちらこそありがとう。これからよろしくね。｣
A｢はい…！｣
ニコッ。
谷山｢！…Aちゃん。キスしていい？｣
A｢へっ…！？な、何で聞くんですか…！｣
谷山｢だって…いきなりはびっくりするんでしょ？｣
A｢さっきもいきなりだったじゃないですか…。しかもあんなに…。｣
谷山｢あー…あれは余裕なかったんだよ。小鳥遊とキスしたって聞いて内心ヤバかったよ？めっちゃムカついたし。｣
A｢う…！｣
谷山｢もうアイツにスキ見せたらダメだよ？｣
A｢はい…分かってます。｣
もう碧斗とは……。
谷山｢…Aちゃん、目ぇ瞑って？｣
A｢！｣
紀章さんが私の頬に触れる。ゆっくりと顔が近づいてくる。
ぎゅっ。
私は目を瞑った。
谷山｢ふっ…！そんな構えなくてもw｣
A｢だ、だって…！｣
谷山｢ま、そんな所も可愛いけどさ。｣
ちゅっ。
A｢！だから…！いきなりはやめてくださいって！｣
谷山｢ごめんごめん。つい。さ、そろそろ帰ろっか。送ってくよ。｣
A｢あ、ここから家近いですから大丈夫ですよ？｣
谷山｢夜遅いのに“彼女”を1人で帰らせるわけないじゃん。行くよー。｣
ぐいっ。
A｢わ…っ！｣
……“彼女”。そっか…。私達は恋人になったんだ…。
コソコソ。
柳｢良かった！！あの2人が上手くいって！｣
鈴村｢ホンマやな！何か自分の事のように嬉しいわー。｣
櫻井｢Aの様子がおかしかったのはあーいう理由だったんだね。｣
柳｢小鳥遊のやつ…。｣
鈴村｢てか…紀章とAのキス見ちゃったのはちょっと気まずいよなw｣
櫻井｢ねー。ま、幸せそうだし何より。｣
柳｢ですねー。｣
鈴村｢さ！俺らも帰るかー。｣
｢｢はーい。｣｣
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています！ (2022年8月29日 16時) (
レス) @page31 id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2021年4月25日 13時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
茅ヶ崎 - この話めっちゃ好きです！更新楽しみにしてます！ (2020年4月28日 20時) (レス) id: 9a11c9eadf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2020年3月12日 13時
