黒子のバスケ〜千光恋火の花は永遠【笠松】

千光恋火　１７輪 ページ17

友達「A−」



あ「どうしたの？」




友達「この恋愛小説知ってる？」



あ「れ、れんあい、しょうせつ・・・？」



友達「・・・・・・もうこれ読みなさい」





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『ドサッ』


そう音を立てて机に３冊ほどの本が 置かれた。




恋愛小説なんて読んだ事ないし。




・・・・１冊で良いのに。







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笠松「おい、部活行くぞ」




あ「ちょっと待って！」








笠松「・・・・・・お前こんな本読む趣味あったのか？」




あ「あっ！ちっ、違う！友達が・・・！！」






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幸男が手にしたのは、恋愛小説です。



バックの中に入れようとしたら、１冊とられた。





正直、恥ずかしい。


理由は・・・・・・・なんとなくだけど。







初恋しか経験してない私。





といっても、私の老い先短い人生では最後だろう。





なら、少しくらい勉強しようかな。


役に立つか分かんないけど。

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